- 熊野灘に入り、デッキに出ると、昨夜東京港を出港して先に進んでいたオーシャン東九フェリーの「フェリーりつりん」に追いつき、右側にいるのが見えます。オーシャン東九フェリーのほうが陸寄りを進んでいます。
- オーシャン東九フェリーの「フェリーりつりん」、こちらはレストランがない(冷凍食品の自動販売機のみ)のシンプルフェリーで、4隻ですべて船体のラインの色が違います。
- よく晴れていて、青いデッキの上に青空、まわりに青い海が広がっています。
- 紀伊半島の南端、潮岬が近くなってくると太平洋を航行している船同士の距離が近くなってきます。大型のコンテナ船の左を追い越していきます。
- 日本海では近い距離で大型船を見ることは少ないですが、太平洋には大規模な港湾が多く、船もたくさん航行しています。
- 案内書の横にはショップがあります。多くの時間オープンしていますので飲み物やお菓子などを買うことができます。
- 支払いがセルフのレジになっています。商品のスキャンはスタッフが行いますが、支払いはこの機械で自動です。船では珍しく、現金だけでなくクレジットカードや電子マネーが使えるようです。
- 飲料やアイスクリームもあります。
- ショップ以外には、自動販売機が1箇所あります。船内にある自動販売機はこれらだけなので少なめです。ショップが閉まっている時間帯はここで買うことになります。食べ物はカップラーメンがあります。飲料の種類は少なくショップの方が豊富です。
- 朝にある一番大きなイベントは、朝10時ごろにある姉妹船「はまゆう」とのすれ違いです。事前に船内放送で案内があります。すれ違いはいつも右舷対右舷でおこなっているようで、横須賀発から見たほうが順光になります。
- 互いに大きな汽笛を鳴らしてすれ違います。高速フェリー同士のすれ違いで、大型のフェリーですがすれ違いは一瞬です。
- ほぼ同じ時間に出港した姉妹船とのすれ違いが、距離では折り返し地点ですが、船旅の前半は寝ている時間が長く、ここから下船までが旅のメインになります。
