【ここからの船旅】
東海汽船(伊豆諸島行・東京行)

横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、日本を代表するクルーズ客船のターミナルです。デザインされたターミナルビルは、他のフェリーターミナルとは一線を画しています。このターミナルに季節限定の週末のみ寄港している定期航路が東海汽船の伊豆諸島航路です。寄港は日付が限定(主に10〜6月の週末)されているので事前に確認が必要です。
ターミナル前や近くまでバス停があるほか、みなとみらい線の日本大通り駅から徒歩10分程度です。繁華街の中にありますが、大さん橋が長く突き出した突堤のため、ターミナルから店のある場所に戻るには少し歩きます。コンビニまでは少し距離があり、日本大通り駅内にあるファミリーマートや、山下公園のローソン、ローソン横浜山下店などがありますがいずれも徒歩10分近くかかります。買い物は事前にしておいたがいいです。

最終確認:2019年6月
  • ターミナル前まで到着すると木材に覆われた大きなターミナルが見えてきます。木の坂道を登っていきます。巨大なターミナルなのでここからもまだ少し距離があります。1階が駐車場のため、ターミナル自体は2階以上で坂道を登ります。
  • 坂道を登るとターミナル入口です。ここにタクシー乗り場やバス停があります。バスだとここまでこれますが、ここまで来るバスの数はあまり多くありません。さらに坂道を上にあがるとターミナルの屋上に行くことができます。
  • ターミナルの中はとても広い大きなフロアになっています。
  • ターミナルビルの案内図です。メイン部分は2階で各チケットカウンター、ショップ、レストラン、トイレなどがあります。中央より奥は外航客船に乗る人のためのCIQプラザ。さらに奥の別の入口から入る場所には大さん橋ホールと言われるホールがありイベントが開かれています。
  • ターミナルに入ってすぐ正面右側に総合案内所があります。
  • ターミナル入口から窓のある場所まで右側に行くとレストランがあります。山下公園側に客船が入ったときは間近に見ることができます。わかりにくい場所ですが、大さん橋にはもう1つレストランが奥の大さん橋ホール横(みなとみらい側)にもあります。
  • (入口近くの)レストランのメニュー
  • ターミナルの中には店が数件あります。あまり船旅を関係がない店が多く、船旅のためのものを買うことはあまりできません。必要なものはターミナルに来る前にコンビニ等で購入しておくようにしましょう。
  • ショップの中には船関連の商品を売っている店があります。廃棄になる海図を再利用した封筒や箱など日常使いができるものも売られています。
  • 山下公園側には休憩スペースがあります。ここからデッキに出る出口がありますが、出られる日と封鎖されている日があります。
  • 休憩スペースの横に飲料の自動販売機があります。
  • ターミナル中央部のみなとみらい側に、東海汽船のチケットカウンターがあります。普段は閉まっていて、船が入港する日の入港前だけオープンします。
  • 数は多くないですが、コインロッカーも中サイズと大サイズがあります。200円と400円と安いです。
  • ターミナル内
  • ターミナル入口付近には大きな帆船の模型がありました。
  • 船に乗船するときは2階のデッキに出る自動ドアから行きます。東海汽船の船は日によって着岸する場所が違いますので、その日の場所はチケットを買うときに案内があります。
  • デッキに出ると景色がいいです。この場所は基本的に乗船するときだけ通ることができ、たまに開放されていることもありますが客船が入るときは閉鎖されています。
  • 1階に降りるスロープを通り岸壁に行きます。
  • ターミナルビルの下の岸壁
  • 船側から見るとこんな風になります。
  • ターミナルの屋上は「くじらのせなか」と呼ばれる広いデッキです。ターミナルの施設に用事がなければ、こちらがメインと言えるかもしれません。日本のターミナルビルで最も広く撮影もやりやすい場所と言えると思います。
  • 木製のデッキになっていて中央部が高くなっています。普段から多くの人で賑わっています。屋上を折り返し地点にしてランニングしている人もたまに見かけます。
  • 海側からみたターミナルです。大きなガラス張りのところは大さん橋ホールです。
  • 山下公園側から見た大さん橋
  • 大さん橋からは夜景も綺麗です。