東海汽船
「セブンアイランド愛」「セブンアイランド大漁」
「セブンアイランド友」「セブンアイランド虹」

東京〜伊豆大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島
熱海〜伊豆大島・神津島などに就航
船名「セブンアイランド愛」「セブンアイランド大漁」「セブンアイランド虹」「セブンアイランド友」
総トン数 280GT164GT281GT165GT
全長・全幅27m×8.5m
航海速力43kt
旅客定員354名
積載能力なし
造船所Boeing川崎重工Boeing川崎重工
建造1980年1月1994年6月1981年4月1989年6月
IMO No.8019576907008479320688819160
「セブンアイランド愛」「セブンアイランド大漁」「セブンアイランド友」「セブンアイランド虹」の4隻は東京から伊豆大島や神津島などの伊豆諸島を結ぶジェットフォイル(高速船)です。東海汽船ではジェットフォイルのことをジェット船と呼んでいます。東京から神津島までは190kmほどあり、大型客船では8〜12時間程度かかりますが、ジェット船では3〜4時間程度と半分以下になります。
ジェットフォイルは航空機でも有名なボーイング社が作った高速船で、高出力のエンジンの力で船の下にある翼で船体を浮上させて、水の抵抗を最低限にして他の船とは比較にならない高速で航行します。浮上して高速で航行するため、クジラなどの大型生物との接触事故も少なからず起きているため、飛行機同様に航行中は座席に着席しシートベルトを締める必要があります。フェリーのように船内を動き回ることはできません。航行時間も日の出から日没までの間に限られるため、日没までに東京に戻る昼間便だけ運航されています。

船内は座席があるほかは自動販売機があるぐらいで、飛行機の中のようなイメージです。フェリーにあるような各種設備はありません。

ジェットフォイルは規格化されたボーイング929の形式になっていて流用しやすく、世界各国で売買されて一緒に動いています。海外からの中古の旅客船が日本で活躍しているのはジェットフォイルぐらいかと思います。

「セブンアイランド愛」は、1980年にアメリカBoeingで建造され、オーストラリアで活動したあと、1987年からは関西汽船と加藤汽船が共同運行するジェットラインで高松〜阪神航路に「ジェット7」として就航しました。その後、2002年から東海汽船に売船され「セブンアイランド愛」として就航しています。

「セブンアイランド大漁」はこの4隻の中で最も新しく川崎重工で1994年に建造されました。関空と神戸を結ぶ「クリスタルウイング」、博多〜釜山(韓国)の「ジェビ2」「ビートル5」などを経て、2015年に「セブンアイランド大漁」として東海汽船に就航しました。

「セブンアイランド虹」は、1981年にボーイングで建造され、イギリス、ドイツ、アメリカなど世界各地で活動した後、2002年に東海汽船のジェットフォイル「セブンアイランド虹」として就航しました。

「セブンアイランド友」は、1989年に川崎重工で建造され、鹿児島〜種子島・屋久島の「トッピー2」に就航した後、2013年から東海汽船のジェットフォイル「セブンアイランド友」として就航しました。

・同じ航路の大型客船「さるびあ丸」
セブンアイランド愛
船内
セブンアイランド愛
セブンアイランド愛
セブンアイランド大漁
セブンアイランド大漁
セブンアイランド虹
セブンアイランド虹
セブンアイランド虹
セブンアイランド虹
セブンアイランド愛
セブンアイランド愛
セブンアイランド虹
セブンアイランド虹