- 2023年2月に宮崎カーフェリーで宮崎から神戸まで乗船しました。南九州(宮崎県・鹿児島県)と関西を結ぶ航路は、今回乗船した宮崎〜神戸と志布志〜大阪があります。いずれも高知県沖の太平洋を航行するルートですが、荒天時は瀬戸内海を経由し大きくルートを変える珍しい航路になっています。また、台風などの荒天時には宮崎県側の発着港を、宮崎県北部の日向細島港に変更して運航する場合があるのも珍しい特徴です。日向細島港は、マリンエキスプレス時代から貝塚航路や川崎航路などで利用があり、現在も利用できる状態になっています。
- 宮崎港への公共交通機関でのアクセスは、JR宮崎駅、南宮崎駅などからバスが出ています。土日は、シーガイアへのバスも出ています。いずれもフェリーの時間に合わせた1日1本のみです。宮崎駅でのバス乗り場は、海のある東側ではなく西口の2番乗り場です。
- バスは宮崎駅を17:50に出発します。フェリーに合わせた1日1便ですが、専用バスではなく通常の路線バスとして運行されている路線です。宮崎駅からは280円でnimoca等の交通系ICカードが使用できます。宮崎駅からフェリーターミナルは直線距離で2.5kmほど。バスは途中の停留所はなく直行で13分と近いです。乗船した日は日曜日の夜でしたが、バスに乗る人は多く座れない人もいました。、
- 宮崎市の郊外にある宮崎港フェリーターミナルに到着します。ここからターミナル内の写真は日中に立ち寄った時に撮ったものです。
鉄筋コンクリートで作られた立派なターミナルです。南国らしい木が植えられています。周辺には大きな倉庫が多いですが、工場地帯ではなく近くには住宅もあります。
- 宮崎港フェリーターミナルの前にバス停があります。宮崎駅へのバスはフェリーに合わせた1本だけ。週末はシーガイアへのバスもあります。宮崎空港へもありますが、朝に到着して夕方に出発するダイヤでフェリーとの乗り継ぎには使えません。