北海道〜大洗のフェリー航路
大洗(茨城県) | → | 苫小牧(北海道) | 会社・就航船 |
[夕方便] 19:45 | → | 翌日13:30 | 商船三井さんふらわあ ① |
[深夜便] 01:45 | → | 当日19:45 | 商船三井さんふらわあ ②③ |
苫小牧(北海道) | → | 大洗(茨城県) | 会社・就航船 |
[夕方便] 18:45 | → | 翌日14:00 | 商船三井さんふらわあ ① |
[深夜便] 01:30 | → | 当日19:30 | 商船三井さんふらわあ ②③ |
1日2便(夕方便と深夜便)が運航されています。2つの便は船のタイプが大きく異なっています。いずれも約18時間ほどの航海で翌日には到着します。深夜便の出港は日付をまたいだ深夜(25時台)ですので、予約日には十分注意してください。夕方便は旅客も多く、旅客設備が豊富な通常タイプのフェリーになっています。特に理由がなければこちらの利用が便利です。一方、深夜便はトラック物流中心のカジュアルフェリーと呼ばれる最小限の旅客設備の便です。詳しくは後述しますが、船内にレストランがなく冷凍食品の自動販売機になっているなど、通常の夜行フェリーほどの設備がないため注意が必要です。メリットとしては出港が深夜ですので、休日前の平日に東京を夜になって出発しても乗船に間に合います。
出港の曜日は決められていませんが、日曜日の夜の出港便(日曜の夕方便と、月曜未明の深夜便)は運休日のことが多く、事前に運航日を確認して予約をおすすめします。
出港の曜日は決められていませんが、日曜日の夜の出港便(日曜の夕方便と、月曜未明の深夜便)は運休日のことが多く、事前に運航日を確認して予約をおすすめします。
就航しているフェリーは、いずれも1万5000トンクラスの大型フェリーで揺れにくくなっています。夕方便の①「さんふらわあ ふらの」は2017年就航、②「さんふらわあ かむい」も2025年就航と新しく、③「さんふらわあ しれとこ」も2025年内には引退し②の同型船「さんふらわあ ぴりか」に置き換わります。この航路のフェリーで注意が必要なのは深夜便の②③は旅客よりトラック輸送重視タイプで、旅客設備は最小限になっていてレストランもありません(自動販売機のみ)。
同じ航路を航行する2つのタイプのフェリーで、フェリーターミナルは同じ場所です。関東(茨城県)側のターミナルは、大洗フェリーターミナルです。茨城県水戸市から車で約30分の位置にあります。東京都心からも、常磐道経由で1時間半〜2時間とアスセスしやすい場所にあります。公共交通機関でのアクセスでは、以前はJR東京駅からフェリーターミナルまでの直通の高速バスがありましたが、2020年4月の新型コロナウイルスの影響で運休してから2025年現在も運休が継続しています。現在のアクセスは、JR水戸駅からのバス(茨城交通)になります。水戸駅からのバスの最終は21時台で深夜便の場合大きく時間が開きますのでご注意ください。また鹿島臨海鉄道の大洗駅からは徒歩20〜30分の距離です。
北海道側のターミナルは、苫小牧西港フェリーターミナルです。太平洋フェリーやシルバーフェリーと同じフェリーターミナルです。新日本海フェリーの苫小牧東港とは違う場所ですのでご注意ください。最寄りICは苫小牧中央ICで、札幌市内からも車で約1時間の距離と近いです。公共交通機関では、札幌駅や苫小牧駅からの高速バスが数多くあります。
詳しくは、それぞれのフェリーターミナルのページをご覧ください。
北海道側のターミナルは、苫小牧西港フェリーターミナルです。太平洋フェリーやシルバーフェリーと同じフェリーターミナルです。新日本海フェリーの苫小牧東港とは違う場所ですのでご注意ください。最寄りICは苫小牧中央ICで、札幌市内からも車で約1時間の距離と近いです。公共交通機関では、札幌駅や苫小牧駅からの高速バスが数多くあります。
詳しくは、それぞれのフェリーターミナルのページをご覧ください。