東京九州フェリー「それいゆ」乗船記

横須賀(神奈川県)新門司(北九州)
乗船時期:
  • 「それいゆ」のデッキ
  • 翌朝、早く起きると遠州灘から伊良湖水道沖を航行中です。よく晴れています。出港が遅いので早く起きるとまだ眠いです。
  • 「それいゆ」のデッキ
  • このあたりは陸地からの距離が遠く、携帯電話の電波は客室からは圏外になりました。今回の航海の中ではこのタイミングだけ圏外でした。
  • 東京九州フェリーの携帯電話の電波状況
  • 今回、外洋の太平洋航路でどれぐらい携帯電話の電波が入るのか計測してみました。auの電波でウェブページからの通信速度測定を使って、陸側の客室の窓付近で測っています。陸上の街中で25〜30Mbpsぐらいです。
    今回、早朝の遠州灘では圏外になりましたが、それ以外の太平洋沿岸(伊良湖水道沖〜足摺岬)では通信速度は遅いものの支障はない最低限の通信はできていました。デッキに出るともっと良く、紀伊半島沖では陸上並みの数字が出ています。足摺岬から新門司港にかけては陸上にも近く、陸上とも大きく変わらないぐらいの快適な速度でした。
    船は金属の塊ですので、船内の使用している場所に大きく影響を受けます。窓のない客室ではほぼ圏外(港の中でも)になりますし、船内では陸側の窓に近づくほど良くなり、一番いいのは屋外のデッキの上です。
  • エントランス
  • 朝になって、船内を散策しました。エントランスは3層吹き抜けでエレベータが設置され、新日本海フェリーや阪九フェリーと似ています。船の中のエレベーターはゆっくりのものが多いですが、本船のは速く感じました。
  • エントランス
  • エントランス周辺には多くの休憩スペースがあり、相部屋を利用している人などは多くの時間をここで過ごすことになります。カウンターだったり色んなタイプの場所があり、作業ができるテーブルのスペースもあります。外からの光も入って明るくなっています。
  • エントランス
  • 4階には大型のテレビが設置され、ステージのようになっていて船内イベントも可能な構造です。
  • エントランス
  • 船名「それいゆ」の由来になるひまわりの絵も描かれていました。
  • サイネージ
  • タッチパネル式のサイネージもあります。
  • レストラン
  • レストランは、朝8時から朝食の営業です。深夜の出港でもあり、到着まで時間もありますので比較的ゆっくりと始まります。営業時間は1時間しかありませんので、タイミングを逃さないようにしないといけません。
  • レストラン
  • レストランのテーブルは、客室の数が少ないこともあり、あまり広くはありません。それでも混雑するようなことはありませんでした。
  • レストラン
  • レストランの注文はタッチパネル式で、好きなテーブルに座って、タッチパネルで注文すると運ばれてきます。食べ終わるとバーコードがある伝 票を入口にある精算機に読ませて、機械で支払いをします。料理が運ばれるとき以外はすべて自動です。
  • レストラン
  • この日注文したこのメニューで900円でした。
  • バーベキューガーデン
  • レストランの後ろには、バーベキューガーデンがあります。営業時間がわかりませんが、こちらでバーベーキューをすることもできるようです。新日本海フェリーでは、このスペースにもデッキから行くことができるようになっていることがありますが、本船の場合はレストランからのみアクセスでき、通常は立ち入ることができません。