けやき
新日本海フェリー

「けやき」

船名「けやき」(2番船)
総トン数 約14,300GT
全長・全幅199.0m×25.5m
航海速力28.3kt
旅客定員286名
積載能力トラック約150台 乗用車約30台
造船所三菱重工業下関
建造2025年4月19日進水
2025年12月就航予定
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IMO No.--

船の概要

「けやき」は、2004年に建造されて舞鶴〜小樽に就航する「はまなす」「あかしあ」の代替船として、三菱重工業下関造船所で建造されています。従来、関西〜北海道航路には、全長200mを超える巨大船を就航させていますが、本船では全長199mと新潟航路と同じ200m未満になっています。
全長は200m未満になりましたが、車両の積載能力は僅かに減った程度になっています。
特徴としては、船尾の形状がダックテールになり、横揺れ防止装置はフィンスタビライザーとアンチローリングタンクの併用です。
「けやき」
「けやき」(三菱下関)
「けやき」
「けやき」(三菱下関)

客室

旅客定員は286名と現行船「はまなす」より大幅に減っていますが、客室は専用バルコニーがあるスイートルームやデラックスから、個室のステート、1名個室のツーリストS、相部屋で階段式の二段ベッドのからツーリストAまで種類も豊富です。新日本海フェリーの特徴とも言える専用バルコニーがあるデラックスも健在です。昔ながらの雑魚寝客室はありません。

船内設備

船内設備の詳細は発表されていませんが、既存船同様に充実したレストランがあることが発表されていることから、簡素化されることなく充実していることが予想されます。前方が見えるフォワードサロンは初めて2層吹き抜けの構造になる予定です。