【ここからの船旅】
マルエーフェリー(奄美・沖縄行)
マリックスライン(奄美・沖縄行)
※喜界島などに寄港しながら奄美群島へ向かう奄美海運の航路は、ここではなく北埠頭のフェリーターミナルです。

鹿児島から沖縄に向かうメイン航路のターミナルで、2014年に現在の新しいターミナルになりました。ここからは奄美群島を経由して沖縄本島までの貨客船が1日1便出ています。奄美海運の奄美航路が出ている北埠頭と比べるもの街の中心部からのアクセスはあまりよくなく、船の時間に合わせて連絡バスが運行されています。ターミナルに行くときは鹿児島新港であることを間違えないようにしましょう。

確認時期:2017年6月
  • ターミナルビルは3階建です。バスやタクシーが横付けできる1階の入口のほか、道路を渡った場所にある駐車場(写真右側)から直接アクセスができるように歩道橋があり、2階にも入口があります。港を行き交うトラックなどと旅客が安全に移動できるように設計されています。
  • ターミナルビルの全体図です。3階にチケットカウンターと待合室があります。マルエーフェリーには3階から、マリックスラインには2階から人道橋に移動します。2階、1階にも待合スペースがあります。
  • ターミナル1階です。入口の横にもソファーと自販機がある小さな待合スペースがあります。
  • ターミナルの上の階への移動はエスカレーターがあります。なお、1階と2階の移動のエスカレーターは片向きですが、エレベーターもあります。
  • ターミナル2階にも待合スペースがあります。
  • 2階は、駐車場から歩道橋を通っての入口にもなっていて、入口付近には木の椅子が並んでいます。
  • 2階は岸壁側にデッキがあり、自由に出入りすることができます。マリックスラインの船への乗船はこの2階のデッキからです。
  • 3階にチケットカウンターがあります。マルエーフェリー・マリックスライン両方共同じ窓口での販売になっています。
  • 3階にメインの待合室があり、全面ガラス張りの窓からは桜島を一望できるようになっています。
  • 待合室の後方に小さな売店がありますが、売られているものは限られていますので、フェリーターミナルに来るまでに必要なものは購入されることをお勧めします。最寄りのコンビニはローソン鹿児島錦江町店で500m(徒歩7分)になります。
    ターミナルにはレストランはありません。国道225号線まで出れば、ファミレスや回転寿司など郊外型の店舗が複数あります。(徒歩10分程度)
  • ターミナルにはエレベーターもあります。
  • ターミナル3階にもデッキがあり岸壁側を見ることができます。マルエーフェリーの船はこの通路から乗船します。
  • 桜島側にマリックスラインの船が泊まっています。マリックスラインには2階からの乗船です。
  • ターミナル入口に横にバス停があります。船の時間に合わせて1日1便のみの運行で、満員になった場合も追加運行はなく乗れないこともあるようです(他のフェリーでは増便対応で全員乗れるようになっていることが多いように思いますが、ここでは満員の場合は乗れないようです)。
  • ターミナルの向かいには駐車場もあります。ターミナル横には駐輪場もあります。