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フェリーさんふらわあ「さんふらわあさつま」乗船記
志布志港
(鹿児島県)〜
大阪南港
乗船時期:
2018年6月
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故・柳原良平さんの絵も飾られていました。先代の「さんふらわあさつま」のイラストです。今回の新造船のものではありません。
6階にあるショップは広く充実しています。オリジナルグッツのほか、おみやげ類を中心にドリンクも販売されています。陸上のコンビニほどはありませんので、必要なものは事前に買っておいたがいいです。
7階の展望浴室前には、100円の返却式のコインロッカー(無料)がありました。相部屋を利用する方向けのスペースだと思いますが、大きめの荷物で盗難が心配な方にはうれしいサービスです。相部屋のときは貴重品管理は気を使いますので。
コインロッカーの奥には自販機コーナーがあります。酒類のほか、ソフトドリンクとアイスクリームがあります。ソフトドリンクは陸上価格+10円程度でした。
夜になると、船内でのイベントが多く開催されてました。まず、音楽のショーがブロムナードで行われたあと、アトリウムの天井を使ったプロジェクションマッピングが行われます。
そして、星空教室もありました。本船は太平洋を陸から離れて航行するので、とても星空がきれいなのですが、この日は残念ながら曇り空で星は見れませんでした。船内での説明です。
天井には星空が映し出されています。これは、通常時からも夜間にやると楽しい演出ですね。ぜひともイベント以外のときもやってほしいです。
プロジェクションマッピングが使われているときはアトリウムの証明は暗くなります。展望浴室の入口も暗くなっています。客室にもシャワーがありますが、展望浴室に行ってみました。展望浴室は広く3箇所のお風呂があります。お風呂の温度はぬるめでした。脱衣場には100円玉がなくても利用できる鍵付きロッカーがあります。
21:30頃に最後の案内放送があり夜間照明になりました。
夜も遅くなり、早めにこの日早めに寝ました。気になる揺れもなく高知沖の太平洋を東へ進んでいます。
翌朝5:30に起きてデッキに出るとまわりはもう明るくなっています。徳島県沖を大阪湾の入口の紀伊水道に向けて北上していきます。後方には水平線の太平洋。揺れはほぼありません。
横に張り出したデッキからの景色。
5:40頃、徳島県の伊島沖を通過し紀伊水道に入っていきます。
続きて7:05頃に、友ヶ島水道を通過して大阪湾に入ります。この辺りから周りの船が多くなってきました。私にとっても明るい友ヶ島水道を通過したのははじめての経験になりました。
瀬戸内海航路にのっているときの明石海峡側からと違い、南から大阪港にアプローチしていきます。08:35頃、大阪港の南港関門を通過し港内に入ります。
08:40、着岸予定のバース前に到着。30mほど岸壁から話した状態で平行になって、スラスターなどで横によせています。前には別府航路の「さんふらわあこばると」がいます。
08:45頃、大阪南港に着岸しました。本船はサイドランプウェイを使っているので、車の積み下ろしをするサイドランプウェイを開き終わるまで船が傾くので人が上下船するタラップは設置されません。
約20分後の09:05過ぎにタラップが設置され下船開始になりました。下船した場所は志布志航路用の第2ターミナル。第2ターミナルから直接外に歩いていくことはできず、さんふらわあマークの連絡バスで第1ターミナルまで移動して外に出ることができます。下船時間も9時とちょうどいい時間帯に到着できる船旅でした。
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