東海汽船「さるびあ丸」

伊豆諸島〜横浜〜東京
乗船時期:2019年5月(横浜→東京)
  • 東京と伊豆諸島を結ぶ東海汽船の大型客船のうちの1つ「さるびあ丸」は伊豆大島〜神津島と東京を結んでいて、納涼船を運航する7〜9月除く週末の便が横浜港に寄港します。冬季は運休期間があったりしますので、横浜港ではカレンダーを見て乗船する必要があります。横浜〜東京の間だけのショートクルーズも楽しむことができ「東京湾夜景クルーズ」と呼ばれています。定期航路なので遊覧船より安くができます。時間は約1時間半で料金は1,470円です。
  • 横浜港の発着場所は大さん橋。ターミナルに入って左奥にチケットカウンターがあります。発着がある時間だけオープンします。
  • 大桟橋には世界各国のクルーズ船が多く入港します。この日も「にっぽん丸」が出港するところでした。
  • 18時前に「さるびあ丸」から伊豆大島から入港してきました。大さん橋での着岸場所は日によって変わります。大型のクルーズ客船のいない岸壁を基本的に使うため、大型客船を間近で見れることはあまりありません。
  • 横浜でも多くの人が下船します(離島航路なので、下船するほうがメインです)。横浜から東京まで離島に行かない人の乗船も結構多くいます。この日も40人ぐらいました。
  • 下船が終わると乗船です。途中の寄港地なのでデッキ上では上下船の様子を眺めている人もいます。
  • 横浜から東京まで乗船する場所は、チケットに書かれた2等椅子席と、デッキがあります。デッキは広く暖かいこの季節は多くの人がデッキにいます。納涼船にも使われる本船のデッキは広いです。
  • 客室の2等椅子席はこんな感じです。車両甲板のあるフェリーと違い下の方のデッキまで客室があり、2等椅子席のあたりには窓がない部屋になります。伊豆諸島から乗船してきた人は休んでいますが、横浜〜東京で乗船した人の多くはデッキにいます。
    「さるびあ丸」の詳細はこちらもご覧ください。
  • 乗船が終わるとすぐに横浜港・大桟橋を出港します。
  • 大さん橋の中では結婚披露宴も行われていました。クルーズ客船の出港のようにこっちに向かってみんな手をふっています。
  • 大桟橋を出港。
  • 出港すると最初のイベントはベイブリッジを潜るシーンです。夏場は明るい時間帯ですが、冬季は真っ暗になります。乗船するな5〜6月がおすすめです。
  • 本牧ふ頭にはコンテナ船が離着岸しています。
  • 横浜沖には入港を待っている船が多くいます。
  • 横浜港に向かう自動車運搬船。
  • 横浜を出港から少しの間はレストランがオープンしています。デッキを除くとそんなにパブリックスペースは広くない船ですのでレストランで夕食を食べながら移動するのも1つの方法です。魚の水槽をイメージしたプロジェクションマッピングがありました。前はなかったような。川崎沖に来る頃には閉店しますんでご利用はお早めに。
  • 夏のこの時期は川崎沖ぐらいまでなんとか明るいです。
  • 風の塔が見えてきたころ、日没を迎えます。
  • 東京港が近づくと次のイベントは羽田空港を離発着する飛行機です。夕方のこの時間帯は到着ラッシュになっています。多くの日は東京湾側(南東側)からの着陸で列を作っていますが、この日は南風で北東からの着陸になっていました。風の塔付近ではあまり多くはありませんが離陸していく飛行機が見えています。デッキには多くの人が出ています。
  • この日は、東京港を出港する貨物船の出港が遅れ東京西航路の管制信号がなかなか切り替わらず、東京沖で大きく迂回して時間調整しました。少し遅れて東京港内に入り、羽田空港の横を通って進んでいきます。
  • 今回は羽田空港への着陸機が北東側から来ていますので、東京港内で間近に飛行機を見ることができました。
  • 次々と着陸していきます。どこから飛んできたのでしょうか。
  • 港内でRORO船とのすれ違い。次々と連続する着陸機も見えています。過密ですね。
  • 東京港内に入ると大井コンテナふ頭の夜景を眺める時間です。24時間稼働している不夜城を眺めます。最近はコンテナの数が多く待ち時間が長くなっているのだとか。
  • 最後にレインボーブリッジを過ぎるとまもなく東京港・竹芝桟橋です。
  • 浜松町周辺のビル群を見ながら着岸です。