シルバーフェリー「シルバーティアラ」乗船記

苫小牧八戸
乗船時期:
  • 船内図
  • 「シルバーティアラ」の船内図です。7時間半ほどの短い距離のフェリーでコンパクトにまとまっています。客室フロアは5階と6階の2フロアで、個室はエントランスより前方、相部屋や2等寝台A(1名個室)は後方になっています。船内にはレストランはないため、パブリックスペースは展望浴場と休憩できるテーブル・椅子のスペースぐらいになります。船内の作りは同じ内海造船で建造された宮崎カーフェリー「フェリーたかちほ」とよく似ています。
  • エントランスホール
  • 案内所前のエントランスホールは2層吹き抜けになっています。大型の長距離フェリーほどの広さはありませんが、天井が鏡になっていて広さを感じるようになっています。
  • テーブル・椅子
  • 昼間便にも使用される本船は船内にテーブルや椅子が多く、実用的になっています。船内で持ち込んだ食べ物を食べるのも容易です。
  • 通路
  • テーブルや椅子は相部屋エリアの通路にもあります。
  • カウンター席
  • 窓の方向を向いたカウンター席もあります。今回乗船した便は深夜発で利用している人は少なかったですが、宮崎カーフェリーの同様のスペースでは勉強や作業をしている人も多かったスペースです。
  • 2等寝台A
  • 今回利用した客室は、1名個室の2等寝台Aです。メインの廊下からドアを1つ通って1つ1つの個室の並んだ区画に入りますので、静かなエリアになります。個室のドアにはQRコードリーダーがついていて、ルームキーのQRコードで開けることができます。乗船券のQRコードではないのでご注意ください。
  • 2等寝台A
  • 2等寝台Aの客室はベット2つ分ほどのスペースだけで、シングルベッドとテーブル・椅子のみのシンプルな構造です。
  • 2等寝台A
  • ベッドの足元がドアになっていて荷物を置く場所も少しですが、ベッド下が空いていて高さのないものはベッド下に置くこともできます。
  • 2等寝台A
  • コンセントはテーブルにある1箇所のみです。スイッチと近くコンセントの形状によっては干渉してしまいます。
  • 2等寝台A
  • 宮崎カーフェリーのシングルととてもよく似た客室ですが、唯一の違いはエアコンの吹き出し口の向きを手動で変えられることでした。2等寝台Aは個室個別でのエアコン調整はできず、風向きを変えるのみです。