新日本海フェリー「らいらっく」乗船記

苫小牧東→新潟
乗船時期:
  • 定刻から5分ほど遅れた8:40過ぎに秋田港を離岸し出港しました。
  • 今回は天気が変わりやすく、秋田港を出港すると再び少し風が強くなり暗くなりました。
    強風のときのデッキの閉鎖は、柔軟に対応していただいているようで、荒れていたときに閉鎖していたものも、秋田港に着く前には穏やかになったので開放され、秋田出港後に風が強くなってくると再び一部が閉鎖されました。閉鎖するデッキを限定したり、回復したら開放してくれたりデッキが好きな者としてはうれしい運用です。瀬戸内海航路だと、夜に閉鎖すると翌朝に穏やかになっていても開放してくれないことがおおく、手間だとは思いますが、柔軟にしてもらえるとありがたいです。
  • 3階のエントランス周辺にもソファーなどの休憩スペースがあります。
  • 時代を感じる設備としては、ビデオルームというのが4部屋ありました。DVDをレンタルして見られる部屋のようです。
  • ビジネスコーナーと呼ばれるコンセントとテーブルがあるスペースがありました。過去に公衆電話でもあったスペースでしょうか。
  • コインロッカーは通常サイズのものが10個あります。有料で100円です。
  • 5階にあるビデオシアターは新型コロナウイルスの感染予防のため閉鎖されていました。
  • 4階前方にある前方が見渡せるフォワードサロン「ラプラージュ」も新型コロナの影響で閉鎖されていました。新日本海フェリーの特徴的な設備です。
  • 新日本海フェリーにはスポーツコーナーと呼ばれる設備がありますが、本船の場合はエアホッケーでした。新しい「らいらっく」などではスポーツジムになっています。
  • 最上階の5階には大浴場もあります。新型コロナの感染予防のために、個室にバスルームがある客室の人は客室のお風呂を使うように呼びかけられていました。
  • 船内にはコインランドリーもあります。長期旅行をする人も多い北海道航路ならではの設備かもしれません。
  • 新潟港に近づくにつれて雨が降ってきました。鳥海山の上の方は見えなくなっています。
  • 5階の通路は内側に明かり取りの窓もあって、廊下も明るく開放感があります。
  • 廊下から見えたツーリストSの客室。1段ベッドの相部屋でカーテンでのみの仕切りです。
  • ツーリストBは、旧来からある2段ベッドの相部屋です。
  • 新潟港に近づき旅も終盤になります。
  • 14:55、新潟港外でジェットフォイル「ぎんが」とすれ違いました。
  • 新潟港に入ると、巡視船「さど」は高速警備救難艇をおろして訓練をしていました。
  • 新潟港のフェリーターミナルが見えてきました。バックで接岸をするのでこの場所で船の向きを変えていきます。