太平洋フェリー「きそ」乗船記

仙台→名古屋
乗船時期:
  • きそ特等和室
  • 今回利用したのは特等和室です。客室内にバス・トイレがある客室で、冷蔵庫などもあります。同じ特等でも和室は8室、洋室の53室に比べると少なく埋まりやすくなっています。
  • きそ特等和室
  • 特等和室8部屋のうち、6部屋が前向きの部屋です。前方の景色を眺められる貴重な部屋になっています。太平洋フェリーでは4日前までは部屋番号のリクエストをすることができます。残り2部屋は横向きの部屋ですが、この2部屋はバスルームにも窓がある特徴があります。
  • きそ特等和室
  • 前向きの窓の客室は安全上、夜間に外に灯りを漏らすことができません。窓の手間に遮光カーテンがあります。
  • きそ特等和室
  • バスルームも綺麗で、トイレはシャワートイレになっています。
  • きそ特等和室
  • 部屋の電気はカードキーを入れないとスイッチが入らないタイプで、ホテルではよくありますがフェリーでは珍しいです。エアコンは個別制御で設定温度は変更できますが、風量などの制御はありません。2005年就航の船ですので、最新のフェリーと比べるとこのあたりの差はあります。快適さには影響ありません。
  • きそ特等和室
  • 「きそ」が建造された当初のルームキーは普通の鍵でしたが、のちに改造されてICカードになっています。
  • 仙台港
  • 仙台の山の頂上付近は白く雪が積もり始めていました。もうすぐ冬の季節が始まります。
  • 仙台港
  • 船尾のランプウェイも閉じて、出港の準備が整います。太平洋フェリーの船尾側は真横に伸びるタイプのランプウェイになっています。
  • 仙台港
  • 定刻の12:50に仙台港を離岸し出航しました。バースの前で、時計まわりに自力で回頭していきます。夜間に出航する苫小牧行きではタグボートを使うことが多いですが、昼間の名古屋行きではノータグが多くなっています。バース前でほとんど前後に動かずに180度回頭するため時間はかかり、回頭が終わるまで12分ほどかかっていました。
  • 仙台港
  • 仙台港の中を東に進んで港の外を目指します。
  • 仙台港
  • 掘って作られた港の特徴でもありますが、直線で長い港です。
  • 仙台港のタグボート
  • 港の入り口に仙台港のタグボートの待機場所があります。「TUGBOAT STATION SENDAI」と大きく書かれています。
  • みゆき
  • 港の入口のでは、コンテナ船「みゆき」(749GT)とすれ違いました。仙台港の中央航路は幅400mと狭く、すれ違う船がいるときは距離が近く感じました。
  • 仙台港
  • 仙台港を出港すると右にカーブして、太平洋を南下していきます。