- 定刻の12時になっても人道橋がはずれず、やや遅れて 12:04に離岸を開始しました。新潟港のバースは港の外に向いた岸壁のため、離岸して外に向かうのがスムーズで短くなっています。離岸時に汽笛を1回鳴らしました。この日はよく晴れて遠くの山なみまでよく見えています。
- 離岸開始が遅れた影響もあってか、港の奥からやってきた引船はすぐ前にはいってしまい、ゆっくりと航行するので、本船も離岸後ほとんど速度を出さずに、2〜3ktで、時には止まるようにしながら、港口まで追い抜かずに後ろをついていきます。後ろから大型フェリーがやってくる引船にはプレッシャーに感じそうです。港口を出て、引船が進路を外れると、速力を一気に上げて外洋に出ていきます。
- 新潟県北部の栗島近くになってくると、同じ新日本海フェリーの苫小牧〜秋田〜新潟〜敦賀航路の「らいらっく」が南下してきました。「らいらっく」は秋田に寄港しているので、より本州に近い沿岸を南下します。「らいらっく」は栗島より陸側を航行するのに対して、新潟〜小樽の「あざれあ」は栗島より沖を航行します。
- フェリーターミナルの公共交通機関はなく、徒歩20分程度で小樽築港駅か、南小樽駅に歩くことになります。冬季は歩道への積雪があるのでやや大変です。(直線距離では南小樽駅が近いですが、橋がなくどちらも同じぐらいです。小樽築港駅の場合は、営業時間内であれば大きな商業施設の中を歩くこともできます。)
・下船した小樽港フェリーターミナルの詳細