東京〜札幌の移動方法であまり気づかれにくいのがこの日本海航路のルートかもしれません。
東京〜新潟は新幹線もしくは高速バスで移動し、新潟〜苫小牧を
新日本海フェリーに乗船。苫小牧〜札幌はバス(季節限定で札幌都の直行バスもあるようです)もしくはJRで移動します。フェリーターミナルにはそれぞれ連絡バスがあります。1つ注意なのは、上の「1」〜「3」の苫小牧港ターミナルと、この新日本海フェリーの苫小牧港ターミナルは別の場所で大きく離れていますので場所を間違えないようにしてください。新日本海フェリーの苫小牧港(東港)は苫小牧中心部からもやや離れています。
東京〜新潟は高速バスで3,000〜6,000円、新幹線で約10,000円。新潟港〜苫小牧港は一番安いツーリストJで6,480円〜10,380円(季節変動)。苫小牧港〜札幌は2000円程度。合計すると1万2000円〜で東京〜札幌を移動できます。
【東京から札幌へ向かう場合のスケジュール例】(2018年4月現在)
東京駅18:52→(上越新幹線)→21:05新潟駅21:30→(路線バス)→21:42頃 末広橋バス停→(徒歩約5分)→
新潟港23:05→(新日本海フェリー)→17:20苫小牧港(東港)→(連絡バス約40分)→苫小牧駅18:30→(高速バス)→20:08札幌駅バスターミナル
※この便に接続する新潟港の路線バスはありません。近くを通る路線バス(ほぼ終バス)を利用するパターンのため、新潟港でのアクセスは特に最新情報にご注意ください。
【札幌から東京へ向かう場合のスケジュール例】(2018年4月現在)
札幌駅バスターミナル16:00→(高速バス)→17:40苫小牧駅18:25→(連絡バス)→19:05(頃)
苫小牧港(東港)19:30→(新日本海フェリー)→翌日15:30新潟港16:07→(連絡バス)→16:35(頃)新潟駅17:23→(上越新幹線)→19:40東京駅
※新潟駅〜東京を高速バスなら22〜23時頃東京に順調に行けば到着
この経路は、フェリーへの乗船時間も長いため、2日目の日中の乗船時間も長く目的地への到着が夜になります。行きよりは帰りに利用するのに向いているルートです。
また、日本海は夏場の台風がある時期は、太平洋側より波が低くいいですが、冬季は非常に荒れて、遅れや欠航も多くなります。冬季の利用にはご注意ください。
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「らいらっく」「ゆうかり」
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この経路で乗船した時の乗船記(2012年9月)
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新日本海フェリー(オフィシャルサイト)
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高速とまこまい号(北海道中央バス)
「4」のプランで北海道側の発着港を小樽にするパターンです。小樽観光をする場合はターミナルにも近く便利です。夏休み期間中は人気の航路です。
東京〜新潟は「4」と同じで新幹線もしくは高速バスと新潟駅からの連絡バス。ただし、新潟港の出港は朝のため、東京→新潟は朝の高速バスでは間に合いません(夜行バスでないと)、新幹線であれば早朝に乗れば間に合います。新幹線は約10,000円。新潟港〜小樽港は直行のフェリーで一番安いツーリストJで6,480円〜10,380円(季節変動)。小樽港〜札幌は年末年始やお盆前後はバスがあるようですが、小樽港からの接続バスは期間限定となってしまっているようです。小樽港から小樽築港駅などに歩くと30分程度でしょうか(小樽到着便は早朝なのでご注意ください)。タクシーだと5分のようです。小樽築港から札幌駅まではJRで640円です。合計すると、1万8000円〜ぐらいになります。
【東京から札幌へ向かう場合のスケジュール例】(2018年4月現在)
東京駅06:08→(上越新幹線)→08:12新潟駅09:15→(連絡バス)→
新潟港11:45→(新日本海フェリー)→翌朝04:30小樽港→(徒歩・タクシー)→小樽築港05:45→(JR)→06:25札幌駅
【札幌から東京へ向かう場合のスケジュール例】(2018年4月現在)
札幌駅15:13→(JR)→15:38小樽築港駅→15:52→(路線バス)→16:15頃
小樽港17:00→(新日本海フェリー)→翌朝09:00新潟港09:31→(路線バス)→09:45頃 新潟駅10:17→(上越新幹線)→12:28東京駅
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「らべんだあ」「あざれあ」
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小樽港のフェリーターミナル情報
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新日本海フェリー(オフィシャルサイト)
※ここに掲載した時刻や運賃は、作成時のものです。その便があること・間に合うことを保証しているものではありません。実際にご利用の際は、事前に最新の時刻や運賃をオフィシャルサイト等で確認して下さい。