- 阪九フェリー「いずみ」に大阪府の泉大津港から新門司港まで乗船しました。
本船のタイプには6回目の乗船になりますが、何度乗ってもエンジンの振動がなく船内の静けさには驚かされる船です。
- 今回は大阪市の難波にあるOCAT(大阪シティエアターミナル)からの連絡バスで泉大津港に移動しました。公共交通機関での泉大津港への移動手段は、JR和泉府中駅・南海泉大津駅からの連絡バスと、今回利用した難波のOCATからの連絡バスがあります。JR難波駅の上にあるOCATの2階4番乗り場からバスは出ています。
- 乗り場の近くには、小さなキヨスクのようなセブンイレブンがあります。フェリーターミナル周辺にはコンビニはありませんので、ここが最後の店になります。また、OCATの隣のビルにはスーパー「ライフ セントラルスクエアなんば店」もあります。
- バスは16時に出発して、16:40前には泉大津港のフェリーターミナルに到着しました。この日は連絡バスの乗客もそんなに多くなく、フェリーターミナルのチケットカウンターも混んでいません。阪九フェリーではネット予約をした場合は乗船名簿の記入は不要ですが、窓口でのチケットの購入は必要です。個室の場合はここでカードキーをもらいます。
- 今回の便は、17:30に泉大津港を出港して、北九州市の新門司港に翌朝6:00に到着する予定です。関西を出港して九州へ向かう便の中では2番目に早く出港します。乗船開始は出港1時間前で、連絡バスが到着したときには乗船できるようになっています。
- 今回利用したのはスタンダード洋室。ベッドタイプの相部屋で、よくある2等寝台(ドミトリータイプ)に相当する客室です。16名部屋が12部屋あります。うち2部屋はレディースルームで、相部屋ですがカードキーが設置され、その部屋の利用者でないと入れないようになっています。
- 1部屋16名の相部屋ですが、部屋の通路の両側に二段ベッドがあった昔の2等寝台とは作りが違います。部屋の中の通路から枝分かれした通路にベッドは面していて、部屋の入口からベッドが見えないようになっています。