◇フェリーターミナル紹介
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フェリーさんふらわあ
「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」
船名 | 「さんふらわあ くれない」 | 「さんふらわあ むらさき」 |
総トン数 | 約17,300GT | |
全長・全幅 | 199.9m×28m | |
航海速力 | 22.5kt | |
旅客定員 | 763名 | |
積載能力 | トラック137台(13m換算) 乗用車100台 | |
造船所 | 三菱重工業下関造船所 | |
就航 | 2022年3月3日進水 2023年1月13日就航 | 2022年8月30日進水 2023年4月14日就航予定 |
IMO No. | - | - |
客室
客室の種類が多く、いろいろなタイプがあります。特徴として、専用バルコニーがある「セミスイート」でもバスタブがなくシャワーになっているなど、シャワーのみの客室が増えていることです。また、隣り合った2部屋をセットで使うことができるコネクティングルームがいくつか設定されています。「スイート」は専用バルコニーもあるバス・トイレ付きの特別室クラスの客室です(バリアフリー客室には専用バルコニー無し)。「セミスート」の場合はバスタブがなくシャワーですが、専用バルコニーがあります。隣の部屋と繋げられるコネクトルームもあります。
「デラックス」は、バスタブはありませんが、シャワーとトイレがある個室の客室です。洋室タイプと和室タイプ、ペットルームもあります。
「スーペリア」は、窓がないものの、客室内にシャワー・トイレがある客室です。内部やの1名個室でシャワー・トイレがあるのはかなり珍しいです。
「プライベート(ツイン・シングルツイン・シングル)」は、室内側からのみ鍵がかかる半個室(部屋を出たときに外から鍵はかけられない)の相部屋です。「プライベートベッド」は、階段式2段ベッドのドミトリータイプ。雑魚寝の大部屋は廃止されていますが、「グループ和室」が、3〜4名定員の和室タイプの半個室(内側からの鍵のみで部屋を出たときに外から鍵はかけられない)が新たにできました。
部屋の種類が多く、他の大型フェリーにないタイプも多いですので、間違えないようによく確認してから予約した方がいいです。
船の概要
「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」は、1997年から就航している「さんふらわあ あいぼり」「さんふらわあ こばると」の代替船として三菱重工業下関造船所で建造されました。船名は、合併前の関西汽船が運航していた別府航路らしく"色"を使った船名になっていて、関西汽船時代の客船「くれない丸」「むらさき丸」を引き継ぐものになっています。総トン数は17,300GTで阪九フェリー「せっつ」を抜いて瀬戸内海最大サイズです。全長も「おれんじ えひめ」と並ぶ瀬戸内海最長タイになっています。これにより、車両積載スペースは「さんふらわあ あいぼり」「さんふらわあ こばると」の1.5倍に増えています。トラック積載量は13m換算で126台(1768m)ですが、全幅が3mほど広い阪九フェリー「せっつ」(8.5m換算277台=2355m)よりは25%ほど少なくなっています。排ガス規制が厳しくなっている状況への対応として、国内初のLNG燃料を使用できるフェリー(A重油とLNGの両方を使えるDual Fuelエンジンを搭載)です。