おれんじホープ
オレンジフェリー(四国開発フェリー)

「おれんじホープ」

船名「おれんじホープ」
総トン数 15,732GT
全長・全幅179.9m×27.5m
航海速力22.5kt
旅客定員218名
積載能力トラック175台
造船所今治造船今治
就航2005年01月
IMO No.9089085

船の概要

「おれんじホープ」は神戸航路(当時 東予・新居浜~神戸)に就航していた「おれんじエース」の代替船として2005年に新居浜〜詫間〜神戸に就航しました。現在は詫間港への寄港をなくし新居浜~神戸に就航しています。オレンジフェリーは3隻それぞれラインカラーが異なり本船は緑色です。「おれんじホープ」は他の瀬戸内海の長距離フェリーと違い、旅客よりもトラック輸送を重視したフェリーになり、設備やサービスが異なっていますので乗船の際はご注意ください(もちろん一般の旅客も普通に乗船できます)。トラック輸送メインのため公式サイトでの情報も少なく、上り便は昼間の運航、下り便は神戸を深夜に出港し、運航日も物流が減る年末年始、お盆やゴールデンウイーク、週末も運休となりますので旅客には使いにくくなっています。運航日は乗船前に確認するようにしましょうか。新居浜・神戸のフェリーターミナルどちらも連絡バスはありません。旅客定員も218名に抑えられています。
「おれんじホープ」
「おれんじホープ」(来島海峡)
おれんじホープ
「おれんじホープ」(明石海峡)
「おれんじホープ」
「おれんじホープ」(明石海峡)

客室

客室は、ロイヤルとシングルの2種類しかありません。シングルは以前は2等寝台と呼ばれていたもので、鍵はないですが、1名の個室です。上り便は昼間になるため、ソファが並んだ椅子席もあります。ロイヤルは、トラック重視のフェリーとは思えないようなバス・トイレ付きのツインルームになっています。

船内設備

船内設備は、トラック重視のフェリーですがレストラン、大浴場があります。そのほかは、ソファが並んだ椅子席のぐらいです。