阪九フェリー「ひびき」乗船記

泉大津(大阪府)→新門司(北九州)
乗船時期:
  • 航路図
  • 阪九フェリー「ひびき」で大阪府の泉大津港から新門司港まで乗船しました。
    今回は金曜日の夕方に出港する便ですが、17時の出港と比較的早い時間のためか、徒歩で乗船する人の泉大津駅からの連絡バスには10人ほどしかいませんでした。連絡バスは泉大津駅を16:30に出発して約15分で泉大津港のフェリーターミナルに到着しました。
    この便は、北九州〜関西のフェリーで2番目に早い時間に出入港する便で九州に朝早く着くことができます。

    乗船した泉大津ターミナルの詳細
  • 夕焼け
  • 泉大津港ではすでに乗船開始の時間になっています。チケットカウンターで乗船券と船室のカードキーを受け取ったら、乗船できます。空はすでに夕焼けになっています。
  • 船内通路
  • 今回利用したのは1名個室のデラックスシングル。カードキーのある厚手のドアで遮音性もあります。窓やバス・トイレはない客室ですが、名門大洋フェリーのファーストSと並んで最安値で九州〜関西を1名個室で移動できます。
  • デラックスシングル
  • 客室内はベッドとデスク、洗面台にテレビがあります。
  • デラックスシングル
  • 後に就航した「せっつ」「やまと」と比較するとテーブル近くにコンセントがないことが少し不便ですが、左上のライトの場所にコンセントがあります。1mほどテーブルから離れています。
  • デラックスシングル
  • 部屋の入口には洗面台があり、ハンドソープと消毒液も配置されています。客室内で手を洗うことができ、感染症対策をしっかりしながら旅をすることができます。エアコンは独立して制御できるタイプで、設定温度や強弱を好みに合わせることができます。
  • ファンネル
  • 外見上の違いですが、本船にスクラバーを搭載する工事を行なってから初めての乗船になりました。建造当時にあったファンネルの前に大きな構造物ができています。この影響で、圧迫感があってデッキが少し狭くなったように感じました。
  • 明石海峡大橋
  • この日はよく晴れていて、泉大津港からも明石海峡大橋まではっきりと眺めることができました。明石海峡大橋までは直線距離で35kmほどあります。
  • デッキ
  • この日の日没は17:15。出港時間が近くなり、徐々に暗くなってきました。
  • 泉大津港の出港
  • 定刻の17:30に泉大津港を出港しました。工場の灯りが夜景のようになってきます。