ダイヤモンドフェリー
「クイーンダイヤモンド」
大分〜松山〜今治~神戸などに2007年まで就航(引退済)
「クイーンダイヤモンド」
「フェリーダイヤモンド」
大分〜松山〜今治~神戸などに2007年まで就航(引退済)
船名 | 「クイーンダイヤモンド」 | 「フェリーダイヤモンド」 |
総トン数 | 9,023GT | |
全長・全幅 | 150.9m×25.0m | |
航海速力 | 23.0kt | |
旅客定員 | 942名 | |
積載能力 | トラック105台 乗用車50台 | |
造船所 | 来島どっく大西 | |
就航期間 | 1986年10月〜2003年3月 | 1986年11月〜2007年11月 |
IMO No. | 8604345 | 8604333 |
船体の性能としては、船首船尾それぞれにスラスターを備え、2機2軸の可変ピッチプロペラがあり、操作性が高くなっていました。プロペラは2つですが、舵は1つになっています。
関西汽船などとの航路再編に伴い2003年に「クイーンダイヤモンド」が引退、2007年に「さんふらわあごーるど」の就航に伴い「フェリーダイヤモンド」が引退しました。
引退後の「クイーンダイヤモンド」は韓国で就航したのち、2014年現在ギリシャで「PRINCESS T」という船名になっているようです。船首のバウドアはなくなり、船体の延長もされているようで当時の面影が全くない。外見上だけでは気づかないような状況です。「フェリーダイヤモンド」はChina Diamond」や「Sechang Cordelia」の船名で韓国で活躍し、2013年に「PORT LINK III」になりインドネシアに行った模様です。詳しくは、"あの船は今?"をご覧ください。