- 福岡県北九州市の新門司港から大阪まで名門大洋フェリー「フェリーきょうと」に乗船しました。名門大洋フェリーの第2便は北九州からの関西航路で最も遅い時間に出港しますので、夕方まで街中にいることができます。阪九フェリーの神戸便は平日は早い出港になりますので、唯一遅い時間の出港になる便です。
- 翌朝6:30、夜明け過ぎにデッキに出ると兵庫県沖の播磨灘まで来ています。出港のときは東の空にあった満月が西の空に移動しています。
- 播磨灘では明石海峡が近づくにつれて、右側の淡路島が近づいてきます。
- 少し後ろには同じ大阪港の国際フェリーターミナルに向かう中国・上海からのフェリー「新鑑真」がいます。新門司を出港したときに関門海峡を抜けて少し前方にいましたが、「フェリーふくおか」の方が少し速いダイヤですので途中で追い越しています。
- 7:05頃明石海峡大橋の下を通過します。6:40のレストランのオープンと同時にレストランにはいると、明石海峡通過はレストランで迎えることになります。明石海峡通過後に入ると、入港時間に近くなってしまいます。
大阪湾に入って、太平洋側の入口、友ヶ島水道から北上してきて神戸に向かう宮崎カーフェリー「フェリーろっこう」の前を横切りました。
- 「フェリーろっこう」は2022年に就航したまだ新しく綺麗な船です。
- 大阪湾を大阪に向けて東に進みます。この日は晴れていても所々に雨雲があって、不気味な空が広がっています。
- 神戸港の方向に虹が出ました。
- 大阪港の南、泉北港の工業地帯も独特の風景になっています。
- 07:55すぎに防波堤を通過して大阪港内にはいっていきます。大阪港内でははしけをよく見ることがあります。
- 大阪港に入っても後方に虹が見えました。雨が一時的に降ったのでデッキが濡れています。
- 雨が降ったり青空になったり忙しく変わる天気です。
- 8:11、着岸する大阪南港フェリーターミナルは目の前です。となりには「おれんじ おおさか」が接岸しています。
- 定刻で大阪南港に到着しました。
