名門大洋フェリー「フェリーふくおか」乗船記

新門司大阪
乗船時期:
  • 航路図
  • 福岡県北九州市の新門司港から大阪まで名門大洋フェリー「フェリーきょうと」に乗船しました。名門大洋フェリーの第2便は北九州からの関西航路で最も遅い時間に出港しますので、夕方まで街中にいることができます。阪九フェリーの神戸便は平日は早い出港になりますので、唯一遅い時間の出港になる便です。
  • 連絡バス
  • 名門大洋フェリーの連絡バスは新幹線もあるJR小倉駅と門司駅から出ています。小倉駅を出発したバスが門司駅を経由して向かうルートですが、小倉駅からの利用者が多いため、複数台のバスが出る場合は、1台目のバスは小倉駅から直行で新門司港に向かいます。予定出発時刻より早く出発しますので、早めにバス停に行くと少し先に到着ができます。
    名門大洋フェリーの連絡バスは北九州市営バスですが、以前は路線バスタイプのバスでしたが、今回は観光バスタイプでした。JR小倉駅から乗車してフェリーターミナルに向かいます。
  • 新門司港
  • 19:15にフェリーターミナルに到着しました。フェリーターミナルには自転車用のサイクルスタンドもあります。
  • チケットカウンター
  • フェリーターミナルにはいると正面にチケットカウンターがありますが、事前にインターネットで予約し決済している場合は乗船券のQRコードが発行されていますので、チケットカウンターに行く必要はありません。画面中央に記載されていますが、19:50発の第2便は1時間20分前の18:30から乗船開始になっています。チケットカウンターに行く必要がある場合、連絡バスが到着した直後に混雑することがありますが、直接乗船する人が多いので混雑しません。
  • 新門司港フェリーターミナル
  • 3階に待合スペースがありますが、そのまま乗船できるのでバスから降りた足で乗船します。3階の乗船口でQRコードを読み取ります。
  • フェリーふくおか
  • フェリーターミナルに到着して5分で「フェリーふくおか」に乗船です。
  • 船内図
  • 「フェリーふくおか」の客室は3層で、最上階の8階には、バストイレ付きの客室のスイートとデラックス、7階がそのほかの個室と一部ツーリスト、6階がツーリストやコンフォートなどの相部屋があります。
  • ファーストS
  • 今回利用したのは1名個室のファーストSです。ベッドとデスク、洗面台があります。窓はなく、船体中央側の部屋ですので携帯電話の電波は入りません。部屋は奥行き2.6m、幅1.8mで公式に5.0m²です。ベッド幅は80cmで通路部分はそれより少し狭い60cmほど。大きな荷物がなければ十分な広さです。
  • ファーストS
  • 部屋の入口に洗面台があります。
  • 満月
  • デッキに出ると東の空から満月が昇ってきていました。
  • ファンネル
  • 「フェリーふくおか」のファンネルは大きく、デッキのシンボルのようになっています。