フェリーさんふらわあ「さんふらわあ くれない」乗船記

大阪別府
乗船時期:
  • 別府港
  • 7:25、別府港の入口まできました。奥の白い建物がフェリーターミナルです。別府港では防波堤の北側から入港して、通常は南側から出港します。港の中ではタグボートが待っているのが見えます。
  • 大豊丸
  • 別府入港では、大分臨海興業(西日本海運からの用船)の「大豊丸」がサポートしました。通常はタグボートを使っていませんが、今回は強風の可能性で要請していたのでしょうか。別府港には常駐タグはいませんので、タグボートを使うときは大分港からやってきます。大分港のタグは、複数社のタグがいますが、大分臨海興業に用船されて大分臨海興業のマークをつけているものが多いです。
  • 別府港
  • 「さんふらわあ くれない」就航に伴い、別府港では北側の新しいフェリーターミナル(白色)に移転しました。左奥に見えている建物が旧ターミナルです。
  • LNGタンクローリー
  • 港では大型のLNGのタンクローリー4台が待っていました。「さんふらわあ くれない」の燃料はLNGで、地上のタンクローリーから供給する運用になっています。
  • 大豊丸
  • 風は弱く、タグボート「大豊丸」は横で見守るだけで、タグラインもとらずに自力で着岸して作業終了になりました。
  • 高崎山
  • 「大豊丸」は大分の方に帰って行きました。奥に見えている山が、猿で有名な高崎山(標高628m)です。
  • 別府港
  • 7:50頃に下船開始になりました。多くのフェリーターミナルでは、徒歩での乗客はエスカレーターや階段を使用して下船していきますが、新しい別府港のターミナルは乗船口の階まで4基と多く設置されたエレベーターのみになっています。そのため、混雑しないように人数制限をしながらの下船になっていました。
  • 別府港
  • 別府港では、新しいフェリーターミナルを建造する港湾計画もあるためか、今回新設されたフェリーターミナルは簡素な構造になっていました。1階に待合室があるぐらいの設備です。
  • 別府港
  • フェリーターミナルの案内図です。青色のチケットカウンターと、待合室がある以外は、トイレやコインロッカーぐらいになっています。左下の4基のエレベーターが乗船口です。祈祷室やカームダウン・クールダウン、救護室のような設備があるのは最近の設備らしいです。ウィズペットルームに力を入れるフェリーでもあるので、散歩広場もあります。
  • 別府港
  • 充電スポットもありました。
  • 別府港
  • 西に山が見えていますが、中央にある道路をまっすぐ進むと別府ICに行くことができます。トラックが並んでいる裏側にバスも通る道路があり、新ターミナルができたため新ターミナル前の道路にもバス停が新設されています。旧ターミナルの前と同じ「別府国際観光港・フェリーさんふらわあ前」で、この名前のバス停が2ヶ所ある状態になっています(どちらにも停まってました)。