フェリーさんふらわあ「さんふらわあ くれない」乗船記

大阪別府
乗船時期:
  • ルームキー
  • 客室のルームキーは、乗船券のQRコードになっています。
  • スーペリアシングル
  • 今回利用した客室は、スーペリアシングル。客室内にシャワー・トイレもある、特等クラスと1等クラスの中間のような部屋ですが、スーペリアは内部屋で窓はありません。スペースは最小限で奥行3.3m、幅2.2mの7m²ほどの小部屋です。手前にトイレ・洗面台・シャワールームがあり、奥にベッドとデスクがあります。
  • スーペリアシングル
  • ベッドの足元にテレビがあります。シングルの客室にしては大きめです。デスクの左側には白い空気清浄機もあります。コロナ禍に建造された船だけあって感染対策は強化されています。
  • 冷蔵庫
  • ベッドの横には黒い冷蔵庫もあります。フェリーの客室で冷蔵庫があるのは上等級のみでこのクラスで冷蔵庫があるのは珍しいです。
  • コンセントとUSB
  • 枕元には、コンセントとUSB充電口、スマホ置き場と時代にあった配置です。ここのスイッチで客室の照明も消すことができます。
  • 入口
  • 入口側にはハンガーと鏡があります。しっかりしたドアで防音も十分できています。
  • シャワー・洗面台・トイレ
  • 洗面台とトイレ、シャワースペースも揃っています。シャワースペースは75cm四方ぐらいの狭めですが、必要なものが揃っているので助かります。
  • アメニティ
  • アメニティは、ナイトウェアと薄手のタオル、歯ブラシがあります。シャワースペースにホテルと同じようにバスタオルもあります。
  • QRキー再発行機
  • ルームキーになっている乗船券のQRコードですが、船内のアトリウム近くや、レセプションに「QRキー再発行機」があります。再発行と書かれていますが、発行するにはQRコードが必要で、コピー機です。予備のQRコードを発行したりできます。ただ、紛失すると拾った人が部屋に入れてしまうため、紛失の場合は申し出るように書かれていました。
  • 現在位置表示
  • 客室のテレビでは、現在地などの情報を見ることができますが、本船はよくあるGPSで詳細な位置を表示する仕組みになっていなく、写真のようなざっくりとした位置だけが表示されます。そのため、橋の下を通過するのを見たい場合は、正確な橋までの距離が確認できない不便があります。ただ、別のチャンネルで前方の景色が見ることができるため、そのカメラ画像で橋までの距離に注意しておくことはできます。
  • 外部デッキ
  • 本船の外部デッキは複数のエリアに分かれていて、小規模な場所が多くなっています。一番大きいのは、7階右舷側でここはファンネルのある後方までいくことができます。後方側は救命設備もあり左舷側はあまり見れません。7階左舷側が一番見やすいです。8階後方にもデッキがあり、7階デッキと行き来ができるように書かれていましたが、階段は閉鎖されていました。
  • 外部デッキ
  • 8階アトリウムから直接出ることができるデッキは写真だけの小さなスペースです。この先にあるバルコニーがある客室の避難経路にもなっているようです。
  • 大阪南港
  • 本船は定刻19:55より数分早く離岸出港しました。回頭もないため、スムーズが出港です。港の奥で回頭して出港してくる19:50発の名門大洋フェリー「フェリーふくおか」より先行して大阪湾に出て行きます。