阪九フェリー「やまと」乗船記

新門司(北九州)→神戸
乗船時期:
  • 2022年6月に阪九フェリー「やまと」で北九州から神戸まで乗船しました。1年で最も夜明けが早い時期に、瀬戸内海航路で一番遅い時間帯の便への乗船で、夜明け後の時間が長い船旅になりました。
  • 小倉駅北口
  • いつもは門司駅前から連絡バスに乗車することが多いですが、今回は久しぶりにJR小倉駅前から乗車しました。新幹線の改札からも近い北口からバスが出ていますので九州内のからのアクセスに便利です。バスは18:40に出発するので、午後もゆっくりと用事をすませてから移動できます。小倉駅の北口の駐車場にいるのは、大阪南港行の名門大洋フェリーの連絡バスです。乗り間違えないようにしましょう。
  • 阪九フェリーバス乗り場
  • 阪九フェリーの連絡バスは、北口のロータリーにあるバス停から出ています。大きく「阪九フェリー」と書かれていますので、その場所で待ちます。連絡バスは普通の西鉄バスの路線バスで途中に門司駅前を経由して新門司港に向かいます。
  • 新門司港フェリーターミナル
  • バスは小倉駅から35分ほどで新門司港に到着します。フェリーターミナルでは、Web予約をしている場合でも乗船手続きが必要ですので、予約番号のメモを持って窓口に並びます。予約番号を伝えると、乗船券と個室の場合は船室のカードキーを貰います。北九州〜大阪の名門大洋フェリーの場合は、Web予約するとQRコードが乗船券になりますので、連絡バスで到着してもチケットカウンターに並ばないでいい代わりに、船内でルームキーをもらう手間があります。
    チケットを受け取ったら、エスカレーターで4階の乗船口に向かいます。
  • やまと
  • 今回乗船する「やまと」です。
  • デラックスシングル
  • 今回も利用した客室はデラックスシングルです。窓のない部屋ですが、デスクや洗面台、個別調整できるエアコンもあります。
  • マッサージチェア
  • コロナ禍で閉鎖されていたリラックスルーム(マッサージチェア)の利用が再開されていました。
  • キッズルーム
  • キッズルームの利用も再開されていました。魚のような潜水艦の絵に丸い窓があるのが特徴です。
  • デッキ
  • もう少しで満月になる月が明るくなり始めました。デッキの上には心地いい風がある季節です。
  • 九州の空
  • 日没の時間が1年で1番遅い6月、20:00出港の本船でも九州の空はまだ明るいです。
  • フェリーおおさか2
  • 本船より10分早く出港する名門大洋フェリーの「フェリーおおさかⅡ」が先に出港していきます。この日はドック代船で第2便に配船されていました。
  • 新門司港
  • 定刻の20:00に新門司港を出港しました。まだうっすらと西の空は明るいです。
  • レストラン
  • 出航後、レストランで夕食を食べました。レストランは出港前後の19時から21:30まで営業しています。いつも出港を見るため、後半の時間帯に食べることが多いです。
  • レストラン
  • 阪九フェリーはカフェテリア方式で皿単位での会計です。この時間帯、混んでなく空いていました。
  • テーブル
  • 船内にはテーブルのあるフリースペースも多いため、乗船直後は持ち込んだもので夕食を食べる人でこれらのスペースは混雑します。