- 阪九フェリー「やまと」で北九州市の新門司港から神戸港まで乗船しました。阪九フェリーは泉大津(大阪府)航路と神戸航路があり、今回の神戸航路のほうが朝がゆっくりできる遅めの時間になっています。
- 阪九フェリーの新門司港までは小倉駅と門司駅から無料の連絡バスが出ています。今回は門司駅から乗車。門司駅の改札口を出ると正面の案内板に左の南口に「阪九フェリーバスのりば」と書いてありわかりやすいです。なお、同じ新門司港でも「名門大洋フェリーバスのりば」は反対の北口(右側)となっています。エスカレーターで地上に降りて南口を出ると、左側の国道沿いのバス停に「阪九フェリー」と大きく書かれています。西鉄バスの路線バスと同じバス停です。
- フェリーターミナルに到着すると乗船手続きをします。今回は新型コロナウイルス対策として、チケット購入前に検温が行われていました。インターネット予約をしていた場合は、乗船名簿の記入は不要になります。オンラインで決済していれば支払いもなく予約番号を伝えるだけで、乗船券と個室の場合はルームキーを貰えます。
・出発する新門司港の阪九フェリー第1ターミナル
- 今回乗船する「やまと」です。4階の乗船口横のバルコニーから眺めることができます。2020年に就航したばかりの船で、2003年〜2020年に就航していた先代の「やまと」の船名を引き継ぎました。
- 今回利用したシングルデラックスの客室です。ベッドとデスク、洗面台、テレビがあります。インサイドの部屋で窓はありません。窓がないので携帯電話の電波が部屋の外に出ないと入らないのは欠点です。感染予防対策として、洗面台にはハンドソープ、デスクには消毒液がありました。洗面台があるので、部屋に入ったときに手を洗って、安全な個室で移動することができます。
- 新門司港の入り口には、2021年7月に開設予定の東京九州フェリー(新門司〜横須賀)のフェリーターミナルが建設中です。
- 出港してからレストランで夕食を食べました。阪九フェリーのレストランは以前からカフェテリア方式(トレイの上に食べたいものをとっていき、レジで精算する)で、商品にはラップがかけられていますし、バイキング形式より感染予防対策では安心があります。レストランの入口には手洗い場がありハンドソープとペーパータオルが置かれています。