阪九フェリー「やまと」乗船記

新門司(北九州)→神戸
乗船時期:2021年3月
  • 阪九フェリー「やまと」で北九州市の新門司港から神戸港まで乗船しました。阪九フェリーは泉大津(大阪府)航路と神戸航路があり、今回の神戸航路のほうが朝がゆっくりできる遅めの時間になっています。
  • 阪九フェリーの新門司港までは小倉駅と門司駅から無料の連絡バスが出ています。今回は門司駅から乗車。門司駅の改札口を出ると正面の案内板に左の南口に「阪九フェリーバスのりば」と書いてありわかりやすいです。なお、同じ新門司港でも「名門大洋フェリーバスのりば」は反対の北口(右側)となっています。エスカレーターで地上に降りて南口を出ると、左側の国道沿いのバス停に「阪九フェリー」と大きく書かれています。西鉄バスの路線バスと同じバス停です。
  • フェリーターミナルに到着すると乗船手続きをします。今回は新型コロナウイルス対策として、チケット購入前に検温が行われていました。インターネット予約をしていた場合は、乗船名簿の記入は不要になります。オンラインで決済していれば支払いもなく予約番号を伝えるだけで、乗船券と個室の場合はルームキーを貰えます。

    出発する新門司港の阪九フェリー第1ターミナル
  • エスカレーターで4階の乗船口に向かいます。連絡バスで到着した場合は、すでに乗船開始時刻になっています。
  • 今回乗船する「やまと」です。4階の乗船口横のバルコニーから眺めることができます。2020年に就航したばかりの船で、2003年〜2020年に就航していた先代の「やまと」の船名を引き継ぎました。
  • フェリーターミナルには多くのトラックが停められています。
  • 「やまと」の船内は、姉妹船の「せっつ」と全く同じ構造になっていますが、配色は異なっていて、本船の壁は濃い茶色が多く使われていて落ち着いた印象があります。
  • 船内の配置は「せっつ」と完全に同じで、2015年に就航した「いずみ」ともかなり似ています。
  • 今回利用したシングルデラックスの客室です。ベッドとデスク、洗面台、テレビがあります。インサイドの部屋で窓はありません。窓がないので携帯電話の電波が部屋の外に出ないと入らないのは欠点です。感染予防対策として、洗面台にはハンドソープ、デスクには消毒液がありました。洗面台があるので、部屋に入ったときに手を洗って、安全な個室で移動することができます。
  • エアコンも個別に調整できますので、自分の好みの温度にできます。コンセントは洗面台横と、デスクの上にあります。
  • 出港前にデッキに出ると、東の空に満月が出ていました。満月の日の夜行フェリーは、出港から入港まで満月を見る旅になります。
  • 定刻の18:40に新門司港を離岸出港しました。この日は風もなく穏やかでバース前で180度ぐるっと回頭してから出港していきます。
  • 新門司港のフェリーターミナルの対岸には自動車運搬船が接岸する岸壁があり、多くの車が停められています。
  • 新門司港から周防灘に出て、神戸まで1晩の船旅が始まりました。
  • 春になってくるとデッキの上の風が気持ちいい季節になります。
  • 大浴場横の休憩スペースの壁も、「せっつ」では白色でしたが、「やまと」では茶色になっていて全体的に重い色が使われています。
  • 案内表示も赤と黒色の配色が使われていました。
  • 客室の廊下も木目調になっています。
  • 撮影コーナーの風景は北九州市の門司です。「せっつ」では神戸でした。
  • 出港してからレストランで夕食を食べました。阪九フェリーのレストランは以前からカフェテリア方式(トレイの上に食べたいものをとっていき、レジで精算する)で、商品にはラップがかけられていますし、バイキング形式より感染予防対策では安心があります。レストランの入口には手洗い場がありハンドソープとペーパータオルが置かれています。
  • 刺し身なども多くあります。
  • 種類は多いです。
  • レストランは広いのでお盆や年末年始でなければ混雑しません。この左側の奥まで別の部屋もあります。飛沫帽子のアクリル板が設置されていました。
  • 大浴場は最上階にあります。「せっつ」就航時にはなかった、大浴場の混雑具合を示す信号機のようなランプがあります。大浴場の入口に人の通過をカウントするセンサーがあり、利用している人数に応じて色が変わるようです。
  • 大浴場には、3室のシャワールームが併設されています。シャワールームは24時間利用可能で、脱衣場所とセットで個室になっています。他船のシャワールームよりも広く、着替えるのにも苦労しない使いやすい設備だと思います。感染予防もあって、今回はシャワールームを利用しました。