阪九フェリー「やまと」乗船記

新門司(北九州)→神戸
乗船時期:
  • 航路図
  • 阪九フェリー「やまと」で北九州市の新門司港から神戸港まで乗船しました。週末のこの航路は、北九州を一番遅く出発できる関西への航路です。連絡バスは、18:40に小倉駅、18:55に門司駅を出発します。
  • 門司駅前のバス停
  • 門司駅の連絡バス乗り場は、阪九フェリーと名門大洋フェリーで別の場所なので注意が必要です。阪九フェリーは駅の東側、国道3号線沿いの路線バスのバス停です。名門大洋フェリーは西口です。バス停に大きく「阪九フェリー」と書かれています。
  • 新門司港のフェリーターミナル
  • 阪九フェリーはネット予約をして支払いを終わらせていれば、チケットカウンターでの支払い手続きは不要ですが、チケットレスにはなっていなく、個室の場合はカードキーを受け取るため全員チケットカウンターで並ぶ必要があります。以前は、その前に検温がありましたが、このときはチケットカウンターでの検温になっています。

    出発する新門司港の阪九フェリー第1ターミナル
  • やまと
  • 今回乗船する「やまと」です。船首から車両の積み込みが行われています。
  • 「やまと」船内
  • 旅客デッキは3層になっていて、基本的には「いずみ」と同じで、東京九州フェリー「はまゆう」とも似ています。
  • デラックスシングル
  • 今回利用したのはデラックスシングルです。窓やバストイレはありませんが、ベッドと洗面台・デスクがある1名個室です。「いずみ」より客室数が増えて使いやすくなりました。名門大洋フェリーのファーストSと並んで、関西〜九州航路で最も安い1名個室です。新幹線よりも安く個室で移動できます。
  • デラックスシングル
  • 入口には洗面台があり、ハンドソープと消毒液もあります。阪九フェリーはレストランの食事を個室にテイクアウトできますが、そのときも個室内で手を洗えるので感染症対策にもなります。
  • デラックスシングル
  • 個室のエアコンは設定温度や風量なども個室で制御できます。
  • 新門司港の出港
  • 「やまと」は定刻の20:00に新門司港を離岸して出航です。バースの前で反時計回りに回頭して出港していきます。
  • 北九州空港
  • 新門司港を出ると右手には北九州空港の灯りが見えきます。滑走路や誘導路の灯りが明るく輝いています。
  • 東京九州フェリー「はまゆう」
  • 新門司航路から周防灘の推薦航路に向けて進路を南東に変える頃に、21:00新門司着の東京九州フェリー「はまゆう」とすれ違いました。巨大船ですので、マストに緑色の閃光を掲げています。