東京から福岡県へフェリーで昔からあるのが、東京〜徳島〜北九州航路のオーシャン東九フェリーです。途中徳島港に経由しながら2泊3日で東京と北九州を結んでいます。この航路の船
「フェリーびざん」姉妹は、2016年前後に就航した船で、1日1便です。トラック輸送がメインの航路のため、物流が減る年末年始や週末などに休航日がありますので乗船前にスケジュールは確認するようにしましょう。
この航路の欠点は、トラック中心の物流航路(旅客が少ない)ため、2泊3日ですがレストランがありません。船内では冷凍食品の自動販売機だけになっています。他の航路の長距離フェリーとは違いますのでご注意ください。
【東京から福岡へ向かうスケジュール(金曜日出発)例】(2021年7月現在)
国際展示場駅18:30→(送迎車)→東京港フェリーターミナル19:30→(フェリー)→2日目(徳島港寄港)→(フェリー)→3日目06:30北九州(新門司港)→(送迎車)→(06:50頃)門司駅07:01→07:08小倉駅07:16→(新幹線)→3日目07:33博多駅
※徳島での途中下船はできません。
※門司駅への送迎車到着時刻は推測です。
1日目の夜に東京港(お台場近くの有明)を出港し、3日目の早朝に北九州新門司港に入港します。2泊3日ですが、1日目の夜に出港し3日目の早朝到着ですので、1日目夕方まで都心にいることができますし、3日目の朝には現地に到着していますので効率的です。
【福岡から東京へ向かうスケジュール(金曜日出発)例】(2021年7月現在)
博多駅17:02→(新幹線)→17:20小倉駅17:28→17:34門司駅17:50→(送迎車)→新門司港19:00→(フェリー)→2日目(徳島港寄港)→(フェリー)→3日目06:00東京港06:30→(送迎車)→06:40国際展示場正門駅
※徳島での途中下船はできません。
2021年7月現在の料金は、フェリーが2等洋室(ベッドの相部屋)で18,490円。送迎車が合計530円、門司駅〜博多駅が新幹線で2,350円の合計21,370円。門司駅から博多駅までの移動を快速電車にした場合、1時間長くかかりますが1000円ほど安くなります。安いLCCや1の東京九州フェリーよりは高くなりますが、早朝に到着できるメリットはあります。
※ここに掲載した時刻や運賃は、作成時のものです。その便があること・乗り換えが間に合うことを保証しているものではありません。実際にご利用の際は、事前に最新の時刻や運賃をオフィシャルサイト等で確認して下さい。