オレンジフェリー「おれんじ8」(臨時便)乗船記

東予港(愛媛県)→大阪南港
乗船時期:
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    本船の右側にも左側にも同航船がいます。12ktの速度制限中ですが、それよりも遅い船は追い抜いていきます。いつもよりは速度差がないので抜くのもゆっくりです。追い抜いた後も離れないので、時々ブリッジから後方を確認している乗組員の姿見えます。
  • 15:55頃瀬戸大橋を通過しました。四国本州間で唯一鉄道も通っている橋です。
  • 船上から見上げる瀬戸大橋
  • 瀬戸大橋の四国側には坂出のコスモ石油が見えます。2012年までは精油所でしたが、石油精製は現在は行っていません。かつてはの見える場所にVLCCがいることもありました。夜間航行するフェリーからもよく見えます。
  • 16:20、見えてきたのは大槌島。香川県沖の無人島ですが、なんと島内に県境線があり、北半分は岡山県です。
  • 16:35、今回の昼便で最大のイベント、下りの昼便(大阪南港→東予)「おれんじ7」とのすれ違いです。なかなか本船の航行している姿は見ることができません。
  • 同じく臨時便で運航している「おれんじ7」のデッキには乗客の人影がありません。
  • 夕暮れの備讃瀬戸を西航していきました。
  • 備讃瀬戸東航路に入ると、西航船と同じ場所を通るためすれ違う船も近くで見ることができます。日本最小?の自動車船「ダイハツ丸」
  • 日没が近くなり黄昏時の美しい空が見えます。
  • 16:50、高松沖にある男木島です。ここで備讃瀬戸の速度制限区間が終了します。本船も再びエンジン音が高くなり速度上げていきます。
    男木島は船を眺める「男木島灯台」でも紹介しています。
  • 男木島灯台はレンガで作られた独特な形をしています。
  • 日没になり船内へ
  • スカイラウンジから見る男木島
  • ずっと貸切状態のスカイラウンジ
  • お昼ご飯の時間をすぎるとトラックドライバーの方々も休まれたのか見かけなくなり、船内はとても静かです。明石海峡の手前までちょっと寝ることにしました。
  • 19:00から30分間だけ、レストランは夕食の時間となりました。大阪南港に着いて移動すると夜遅くなってしまうので船内で2回目の食事を食べました。
  • メニューはこの6種類。注文されてから作るので少し時間はかかりますが暖かくボリュームもあります。夜行フェリーのレストランの中でもいい方だと思います。
  • 食事を食べ終わる頃には、明石海峡を通過して大阪湾に入っています。夜になって見慣れた夜行フェリーの景色です。左手には神戸の夜景が広がっています。