名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」乗船記

大阪南港新門司(北九州)
乗船時期:
  • 2026年6月に大阪南港から新門司港まで「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」に乗船しました。
    大阪市内中心部からのアクセスがよく(ニュートラムのフェリーターミナル駅直結)、出港時間も19:50と遅いため週末の旅客利用が多い名門大洋フェリーの第2便です。翌朝8時には北九州に到着するので休養と移動に一番効率的な航路になっています。
  • フェリーきたきゅうしゅう2
  • 「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」は普段、名門大洋フェリーの第1便(17:00発)に配船されていますが、この日は第2便に配船されている「フェリーふくおか」が定期ドック中のため、この日は第2便(19:50発)での運航です。
  • 大阪南港
  • 通常は乗船口をまっすぐ進むF4のバースが名門大洋フェリー第2便ですが、「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」の場合は、左に曲がって第1便のF2バースから出港です。
    この地面の案内表示ですが「5」の案内は何のためにあるのでしょうか。右側のF5・F6バースは現在使用されておらず、名門大洋フェリーが大型化する2015年以前にF5バースを使用していたのと、F6バースは2005年に廃止になった大阪高知特急フェリーが使用していました。
  • おれんじおおさか
  • 夏至に近いこの日、乗船した19:15頃でもまだ明るいです。愛媛・東予行きの「おれんじ おおさか」がいます。
  • プライベートS
  • 今回利用した客室は、1名個室の「プライベートS」。1名個室は今回活用した「プライベートS」と「ファーストS」があります。「プライベートS」は常時販売がなく、トラック需要が少なく旅客需要が多い連休などに、ドライバーズルーム(契約があるトラックドライバー向けに販売される客室)の一部を一般向けに販売するものです。
    「ファーストS」と比べると値段が安い一方で設備も簡易的なものになります。主な違いは、客室内に洗面台がないことや、個別エアコンがない(エアコンの調整ができない)ことです。
    また、今回泊まって感じたのは壁が薄いのか隣の部屋の音がよく聞こえることで、隣の部屋のいびきもよく聞こえてきました。この手の客室は客室が狭く壁が近いのもありますが、オレンジフェリーのシングルに近いレベルで聞こえると感じました。復路では阪九フェリーのデラックスシングルを利用していますが、周りの音はあまり聞こえませんので、写真などではわからない違いとしてはこのあたりもあります。
  • プライベートS
  • シングルベッドとデスク、鏡がある以外には、ベッドの足元にテレビがあります。洗面台などはなく個室として最低限の設備になります。ルームキー(通常のタイプの鍵)がありますのでセキュリティは十分です。
  • デッキ
  • 出港前にデッキに出ても薄暗くなっていますが、まだ明るさが残っています。九州に向けて出港するフェリーでは一番遅いグループですが、夏至の時期だけは明るさが残っています。
  • おれんじおおさか
  • 対岸にいるオレンジフェリー「おれんじ おおさか」は四国・愛媛向けの中距離フェリーで22時出港と遅く、まだ乗船開始になっていません。
    この日も定刻19:50に大阪南港を出港しました。
  • レストラン
  • 出港してから、船内のレストランに行きました。同じ関西〜北九州航路に就航する阪九フェリーはカフェテリア方式で、1品料理を一皿単位で支払う形式なのに対して、名門大洋フェリーはバイキング形式で、料金を支払うと食べ放題になります。夕食は2000円です。
  • レストラン
  • レストランの支払いは、現金だけでなく電子マネーやクレジットカードも使用できます。通信環境の都合でフェリーでの電子決済は陸上よりも遅れていましたが、最近は徐々に導入が進んでいます。
  • レストラン
  • トレイをとっていくバイキング形式です。
  • レストラン
  • さまざまな料理がならびます。
  • 明石海峡大橋
  • 大阪南港を出港して約1時間半、前方には明石海峡大橋が見えてきます。金曜日のこの日は旅行をする人も多く、デッキにも多くの人が明石海峡を見ようと出てきています。同じ北九州航路の阪九フェリーと比べると、大阪南港でのアクセスがいいこともあり、徒歩での乗客が多いのも特徴です。
  • 明石海峡大橋
  • 近づくにつれて明石海峡大橋の存在感が大きくなります。明石海峡大橋は時間帯によってさまざまな色にライトアップをしていて、関西発の便ではいろんな姿を楽しむことができます。