フェリーさんふらわあ「さんふらわあ こばると」乗船記
別府(大分県)〜大阪
乗船時期:2019年06月
  • フェリーさんふらわあの別府航路(別府港〜大阪南港)に乗船しました。関西汽船時代から就航している船と航路です。別府港を出港後は、別府湾から大阪湾まで大分〜神戸航路とほぼ同じ経路を同じ時間に航行します。瀬戸内海の長距離フェリーの中では最も短い全長の本船は途中の来島海峡・備讃瀬戸・明石海峡でも大型船の扱いになっていないため、濃霧のときなどは航行制限を受けにくい便です。
  • 歴史のある別府観光港は別府市内中心部から近い場所にあります。それでも、別府駅や交通の中心の北浜からは歩いていくには遠い距離です。大阪航路のターミナル(バス停:別府国際観光港・フェリーさんふらわあ前)まで行くバスもある程度あります。眼の前ではなくても近くを通るバスは頻繁に運行されています。"別府観光港"と呼ばれるエリアは八幡浜航路のターミナルも含みエリアが広いので歩きたくないときはご注意ください。
    今回は「別府北浜」からバスで「第三埠頭入口」まで移動しました。
  • バス停「第三埠頭入口」は八幡浜航路のターミナルと、大阪航路のターミナルの中間にあります。
    フェリーターミナル周辺のバス停は次のようなものあります。 バス停「別府国際観光港・フェリーさんふらわあ前」:0mまたは大きな道路向かい80m。便数は少ない。
    バス停「第三埠頭入口」:280m(徒歩3分)本数が多い
    バス停「南須賀入り口」:130m(徒歩2分)地図上は道路がないように見えるが、敷地を横切る通路があり別府駅に向かうときは本数も多く近い。
    バス停「別府観光港(大分空港へのバス)」:450m(徒歩6分)
  • 別府港のフェリーターミナルは歴史のあるもので少し古いですが、便数も多かった全盛期に作られているので立派なビルです。

    別府観光港のターミナル詳細
  • ターミナルの入り口に今日の出港船の案内。今は1日1便ですが、1日に数便あったときの名残りがあります。直行便と呼ばれているのは、松山や神戸に寄港する便が以前はあったためです。
  • 窓口でチケットを購入。志布志航路のような自動発券機はなく窓口のカウンターで手続きします。この日は混んでなくすぐに手続きも終わりました。出港1時間前から乗船開始で、このときはすでに乗船が始まっていました。
  • チケットカウンターの横には大きめの売店があります。
  • オリジナルのミネラルウォーターが売られていました。大分の水なのでしょうか。中身はわかりません。
  • フェリーターミナルの中は何か物産展で荷物がいっぱいでした。2階を含めて大半のエリアが物産展で立入禁止になってました。
  • 2階の人道橋から乗船。就航から20年が経つ本船には改装した箇所がいくつかあります。乗船した直後の場所にあるペットルームもその1つです。就航当初から設置されている船と違い車両甲板と同じデッキの一角になります。
  • 乗船したときのデッキは車両甲板のため、階段で客室のフロアに上がります。最近のフェリーではバリアフリーで客室フロア直結だったり、エスカレーターやエレベーターがありますが、90年代に作られた本船はまだその作りになる前の構造になっています。エレベーター自体は離れたところ(車両甲板の後方)にあるので、係員の方に伝えれば利用できるのかもしれません。
  • 船内は暖色系の色で落ち着いた雰囲気になっています。本船には大きな吹き抜けはありませんが、別府の写真が印象的です。
  • 今回利用した客室はスタンダード(1名)。インサイド(窓なし)で、シングルにしては他船より広めに感じます。室内には、シングルベッドとデスク、テレビ、洗面台があります。
  • 入口横の洗面台。コンセントも2つあります。デスク側にはコンセントはありません(テレビ用のみ)。ドアもしっかりしているので、外の音はあまり聞こえません。
  • ベッド横には荷物を置けるスペースもあります。
  • ベッドの照明にはコンセントもあります。
  • 本船の欠点は、90年代に作られた船でまだ個室が個別空調(エアコンの温度や強さを調整)になっていないことです。調整できるのは天井のツマミで風量のみです。寒かったり暑かったりしても調整できるようにしておきましょう。
  • 客室フロアの最前部には前が見える窓があります。夜間航海でも見ることができるように大きなカーテンが設置されています。夜間は明かりがもれないようにしながら見ることができます。
  • 前向きの景色はこんな感じです。
  • 乗船開始と同時にレストランもオープンしています。今回は出港前にレストランで夕食を食べました。
  • 夕食はバイキング形式になっていて2000円です。値段は高めですが、しっかりとした料理がありました。
  • レストランはあまり混んでなく、席にも余裕があるぐらいでした。この日は、中高年の団体や家族連れが多く乗船していました。