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阪九フェリー「いずみ」乗船記
泉大津
(大阪府)→
新門司
(北九州)
乗船時期:
2019年12月
阪九フェリー「
いずみ
」に大阪府の泉大津港から新門司港まで乗船しました。今回は年末の帰省ラッシュでの乗船でした。すべての等級が満席の便になりました。
今回は、南海電車の泉大津駅から連絡バスでフェリーターミナルに移動しました。泉大津駅の高架下にもスーパーがあり、乗船前の買い物をすることができます。連絡バスのりばと反対側の東口にもスーパーがあります。
連絡バスのりばは、泉大津駅の西口のロータリーです。時間になると「阪九フェリー」と書かれたバスがいます。この日は16:30発でしたが、16:20にはバスが来ていました。
約10分、16:40頃に泉大津港のフェリーターミナルに到着しました。
1週間前の日曜日に乗船したときには、乗船開始は出港の1時間前でしたが、この日は全等級満席の日だったためか、15分早く1時間15分前に乗船開始になっていました。
待合室があるフェリーターミナル2階には売店がありますが、最小限の品揃えになっていますので、船内で翌朝までに必要なものの買い出しは、泉大津駅のスーパーで買っておくことをおすすめします。
乗船券を購入するときに個室の場合は部屋のカードキーも受け取ります。すでに乗船開始になっていますので、並ぶことなく乗船できます。
船内のデッキの数え方は、5階、6階、7階となっています。4階から下が車両甲板です。
今回利用した客室は7階にあるスイート2名部屋です。スイートと名前が付いていますが、昔の区分での特等クラス(客室内にバス・トイレ)です。最上級はもっと上に「ロイヤル」があります。ツインベッドの客室で、ベッドの幅は100cm、窓が2つあります。窓のサイズは90×80cmぐらいです。窓際にはデスクや、椅子とテーブルがあります。
テレビと空気清浄機も置いてあります。
部屋の入口側にはハンガーやアメニティがあります。お風呂のある部屋ですので、バスタオルもあります。
バス・トイレも広く綺麗です。
阪九フェリーオリジナルの煎餅もありました。
この客室がある7階の両サイドの通路は、スイートとロイヤルだけの区画になっています。そのため、年末年始の満員のときでも廊下も客室も静かな空間になっています。フェリーには様々な等級がありますので、そのときの目的に応じたスタイルの旅ができるのも魅力の1つです。
年末年始の混雑でも人通りが少なく落ち着いた通路です。
定刻より数分早く、17:30前に泉大津港を出港しました。
この日は曇っていましたが、雲の隙間から西の空に夕焼けが見えました。泉大津港から明石海峡大橋まではっきりと見えています。
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