名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」乗船記

新門司(北九州)大阪南港
乗船時期:
  • 名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」で新門司港から大阪南港まで乗船しました。平日でしたが7月ということもあって、学生の団体が複数乗船していました。
  • 徒歩での乗船でしたので、JR小倉駅から無料の連絡バスにのってフェリーターミナルに向かいます。この日の連絡バスは3台で、1台目に乗れると門司駅を経由することなくフェリーターミナルに直行するようでした。
  • フェリーターミナルでは事前にインターネット予約をして、QRコードを印刷するかスマホで表示できると、港のカウンターでの乗船手続きが不要で、そのまま乗船できました。連絡バスが到着するとカウンターには長い列ができることが多いですので嬉しいサービスです。
    列に並ぶことなく、そのまま乗船して船内のエスカレーターを上がり、インフォメーションで部屋の鍵をもらいます。
  • 今回利用した客室は、ファーストS。シングルのベッドとデスク、テレビに洗面台があります。
  • 客室内に洗面台があると何かと便利です。ハンドソープも備え付けられています。エアコンも個別に設定ができます。
  • 日没が遅い九州の夏、出港前にデッキに出るとまだうっすらと明るく、空には月が出ていました。
  • この日は、車両の積み込みも早く終わったようで、岸壁を忙しく走り回るトラックの姿はなく、静かになっています。ギリギリまで忙しく積み込むことが多いなかで珍しいです。
  • 19:50、定刻で岸壁をゆっくりと離れ出港です。
  • 名門大洋フェリーのレストランは、夕食も朝食もバイキング形式になっています。同じ北九州〜阪神航路を運航する阪九フェリーは1品ずつ選ぶ形式です。今回は夕食を市内で食べてから移動しましたので、船内では朝食のみ食べました。
  • 船内の売店は、お土産品が中心の事が多いですが、本船の売店は船内で使うものが多くありました。
  • 洗面用具やオムツなど。
  • パンやカップラーメン、お菓子などもあります。この辺りが充実しているのも嬉しいです。
  • 乗船した日は早く寝て、美しい備讃瀬戸の景色を見るために早朝5時前に起きました。まだ朝早く展望スペースには誰もいません。
  • 小豆島の南の備讃瀬戸東航路で日の出を迎えました。
  • 朝焼けと島々の姿が美しい時間帯です。瀬戸内海航路で最も贅沢な景色を見れる時間帯です。
  • 穏やかな瀬戸内海を播磨灘に向けて進んでいきます。
  • 朝日を見ようと、デッキにも人が増えてきました。
  • 小豆島の東端をすぎると播磨灘に入り、周りに島の姿は見えなくなります。
  • 6:55、明石海峡ではジャンボフェリー「りつりん2」とすれ違いました。朝一の神戸発の便で高松に向かっています。
  • 山の上にある塔状の建物が大阪湾海上交通センターです。
  • 右カーブして明石海峡大橋の下を通過します。
  • 明石海峡では多くの人がデッキで眺めています。ここを通過すると、大阪南港まで約1時間です。
  • 定刻で大阪南港に入港しました。