- 名門大洋フェリーの「フェリーきょうと2」で大阪南港から新門司港まで乗船しました。この航路は大阪と北九州という大都市を結び、12時間と夜行フェリーでちょうどいい長さのため旅客も多くなっています。
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名門大洋フェリーの「フェリーきょうと2」で大阪南港から新門司港まで乗船しました。この航路は大阪と北九州という大都市を結び、12時間と夜行フェリーでちょうどいい長さのため旅客も多くなっています。
乗船した第2便は到着時刻もゆっくりで旅客の多い便です。出港は19:50ですが、1時間半前の18:20頃から乗船開始でき、この時間には多くの人が乗船手続きをしていました。
- 「フェリーきょうと2」が使用している大阪南港のF4バースの乗船口へは長いスロープで一応のバリアフリー化されています(長い坂なのでバリアフリーと言えるかどうかは…)。キャリーバッグの移動対策でしょうか。
※現在(2016年以降)は、ターミナルビル2階から直接乗船口にアクセスできる通路ができました。
大阪南港のターミナルについてはこちらをご覧ください。
- 就航後に改造された場所で大きいのは、右舷船首側に客室が増設されたことです。2等洋室と1等洋室が増設されています。この影響で展望ストリートは当初より若干短くなっています。この部分は通路が大変狭くなっていてすぐに気づきます。
- 乗船すると、大阪南港では向かい側のF3バースには四国・東予行きのオレンジフェリーがいます。この日は「おれんじ8」でした。
- 出港して1時間ほどで明石海峡が見えてきました。週末は同時刻に新門司港に入港する阪九フェリーの神戸便と前後することがありますが、この日は「フェリーきょうと2」の出港が遅れたこともあり、だいぶ先にいってしまったようです。
- 今回利用したのは特別2等洋室A。上段と下段が交互になっていて階段などを使い、ハシゴを使わなくていい2段ベッド方式の客室です。2等洋室の値段で利用できるキャンペーンがあり、安く利用できました。
客室内はエアコンの制御はできないので、カーテンを閉めて寝ていると夏でも冬でもだんだん暑くなってくることが多いです。最近このタイプの客室が増えていますが換気の改善方法はなにかないものでしょうか。
- 昨夜はだいぶ先行していた同時刻入港となる阪九フェリーの「フェリーすおう」が左舷前方にいました。港の中以外であまりこうやって長距離フェリー同士が並走することがないので見ていて楽しくなる光景です。
- 定刻で新門司港に到着。
2015年秋の新造船就航に向けて新しいフェリーターミナルと岸壁の整備が行われていました。
・新しい名門大洋フェリー 新門司フェリーターミナル
・乗船した「フェリーきょうと2」について