マルエーフェリー「フェリー波之上」乗船記
鹿児島〜奄美群島〜那覇
乗船時期:2018年2月(那覇本部)
  • 沖縄に残っている唯一の長距離航路、鹿児島〜奄美群島〜沖縄本島に、沖縄本島内での移動ですが、「フェリー波之上」に乗船しました。本航路はマルエーフェリーとマリックスラインの合計4隻の貨客船が毎日1便運航しています。2社がそれぞれ隔日で便を出しています。航海時間は24時間で、3隻あれば運航できるダイヤですが、2社で運航していて4隻になっていることで、離島航路に多い荒天でダイヤが乱れたときでも早期に通常に戻ることができています。
  • 今回乗船したのは、沖縄本島南部の那覇港から、沖縄本島北部の本部までの約2時間です。本部まではバスもありますが、時間的にはあまり変わらず、値段はバスよりも安くなっています。那覇港からの出港は早朝の7時。まだ暗い6時半ぐらいまでにはターミナルに行きます。
  • ターミナルは窓口と椅子ぐらいしか無い小さなものですが、早朝でも多くの人がいます。窓口は他のフェリー航路では経験したことがない、販売窓口と支払い窓口が異なっている構造で、2つある販売窓口②③に並んで乗船名簿に記入したものを渡した後、支払い窓口⑤に移動して名前を呼ばれたらお金を支払ってチケットを貰う仕組み。運転免許証やパスポートの更新手続きを思わせるような役所のような方法です。

    那覇ふ頭船客待合所(フェリーターミナル)の詳細
  • 今回のチケット、行き先が印刷されたものに支払い済のハンコが押されています。乗船券は下船時に回収されます。
  • 岸壁には闇夜に照らされた大きな「フェリー波之上」がいます。
  • ターミナルから人道橋やゲートがあるわけではなく、普通にターミナルの出口から出て岸壁を歩いてタラップに向かいます。タラップの場所でチケットの確認をしています。
  • 岸壁から直接タラップでの乗船は久しぶりです。タラップで船内に入ると、1階分だけ階段で登った後、残りはエスカレーターで客室のあるフロアまで移動します。
  • 「フェリー波之上」の客室のあるフロアの船内図です。4Fと5Fが客室のあるフロアで、6Fはデッキのみ。大半を占めている黄色が2等雑魚寝の客室で、長距離フェリーでは個室化が進んでいますが、この航路ではまだ2等が主力になっています。2等客室は下船エリアによって場所が異なっていて、鹿児島までフルで乗る場合は5Fの客室になっていました。
  • インフォメーションでは、個室の場合は鍵を貰います。
  • 2等客室は仕切りのあるタイプになっています。マットは厚みがあってしっかりとしてました。
  • 2012年就航の本船は(乗船した2018年現在)本航路の中で最も新しく船内は綺麗です。
  • 本船にはレストランがあります。那覇発の便では那覇出発直後の朝食の営業はありませんが、軽食は販売されています。
  • 本船には休憩スペースも多く、混んでいなければ不足はしないと思います。

    後編に続く