東海汽船

旧「さるびあ丸」

船名「さるびあ丸」
総トン数 4,992GT
全長・全幅120.5m×15.2m
航海速力20.0kt
旅客定員816名
積載能力-
造船所三菱重工業下関
建造1991年12月
IMO No.9054080
ここで紹介するのは1991年就航で2020年6月に引退した「さるびあ丸」です。2020年6月に就航した新造船は新「さるびあ丸」をご覧ください。

「さるびあ丸」は東海汽船の大型客船として2020年まで主に「東京〜横浜~伊豆大島~利島〜新島〜式根島〜神津島」航路に就航していました。。僚船の「橘丸」が休航するときなどは「東京〜三宅島〜御蔵島〜八丈島」航路に就航することもありました。毎年7〜9月の期間は納涼船として東京港のクルーズを毎晩行っていることでも知られます。納涼船の期間を除いて、週末は横浜港にも寄港しているため、横浜〜東京の東京湾夜景航路クルーズを楽しむこともできました。
本船は車を搭載するカーフェリーではなく、貨客船と呼ばれるタイプの船で、車を積み込むスロープはありません。伊豆大島に本船で自家用車を運ぶことはできません。貨物はコンテナを船首の大きなクレーンで積載します。フェリーではないため船体下部に車両甲板がなく、海面付近まで客室になっています。最下部の2等客室は海面より少し下ぐらいの位置になります。

客室は、トイレ・シャワーと専用バルコニー付きの個室になる特等から相部屋の雑魚寝の2等まであります。「橘丸」と違い、2等には椅子席もあります。特2等は長距離フェリーでの2等寝台のようなものですが、一般的な2等寝台と異なり2段ベットにマット(敷布団)はありません。「橘丸」にはマットがあります。

パブリックスペースは、レストラン、シャワールーム、ペットルーム、多くの自販機などがあり、離島航路としては充実しています。大浴場はありません。

【本船の乗船記】
東京→伊豆大島 特2等(2019年7月)
横浜→東京 2等(2019年5月)
横浜→東京 2等(2015年4月)

【発着するフェリーターミナル】
竹芝客船ターミナル(東京港)
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
岡田港船客待合所(伊豆大島)
元町港船客待合所(伊豆大島)
さるびあ丸
船内図
さるびあ丸
エントランス
さるびあ丸
エントランス
さるびあ丸
通路
さるびあ丸
船内
さるびあ丸
船内
さるびあ丸
1等客室
さるびあ丸
1等客室
さるびあ丸
特2等客室
さるびあ丸
特2等客室
さるびあ丸
特2等客室(コンセント)
さるびあ丸
2等椅子席
さるびあ丸
2等椅子席
さるびあ丸
2等客室
レストラン
レストラン
自動販売機
自動販売機
自動販売機
自動販売機
レストラン券売機
レストラン券売機
コインロッカー
コインロッカー
ペットルーム
ペットルーム
さるびあ丸
シャワールーム
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
デッキ
さるびあ丸
ファンネル
さるびあ丸
「さるびあ丸」(岡田港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(岡田港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(岡田港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(岡田港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(東京港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(東京港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(東京港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(東京港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(横浜港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(横浜港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(東京港)
さるびあ丸
「さるびあ丸」(東京港)