2014年現在、東京から直接札幌へ行くフェリーありません。しかし、東京〜札幌の旅ではフェリーをうまく活用して楽しめるルートがたくさんあります。
東京〜札幌の移動で最初に思いつくのは飛行機かと思います。羽田〜新千歳、LCCでの成田〜新千歳、便も多く早い移動もビジネスではいいですが、プライベートの旅では、自然を感じ、安く動くホテルとして利用できるフェリーでの船旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ここで紹介するのは下記の5パターンの行きかたです。
1.東京〜大洗〜(商船三井フェリー)〜苫小牧〜札幌
2.東京〜仙台〜(太平洋フェリー)〜苫小牧〜札幌
3.東京〜八戸〜(シルバーフェリー)〜苫小牧〜札幌
4.東京〜新潟〜(新日本海フェリー)〜苫小牧〜札幌
5.東京〜新潟〜(新日本海フェリー)〜小樽〜札幌

※ここに掲載した時刻や運賃は、作成時のものです。その便があること・間に合うことを保証しているものではありません。実際にご利用の際は、事前に最新の時刻や運賃をオフィシャルサイト等で確認して下さい。
1.東京〜大洗〜苫小牧〜札幌
東京から大洗港までのバスと苫小牧港から札幌までのバスがセットになった「パシフィック・ストーリー」という企画チケットがあります。このチケットを利用すると、東京駅から札幌駅までの料金が9,900円(通常期・エコノミー)、学割で8900円と格安になります。また、年末年始なども+4000円程度で販売されています。
LCCと比較すると、平日の不便な時間帯の便ではLCCのほうが安いこともありますが、使いやすい時間帯や連休などはこのプランのほうがずっと安いです。

このパシフィック・ストーリーのプランの行き方が一番便利で、東京駅→(高速バス)→水戸駅→(路線バス)→大洗港→(フェリー)→苫小牧港→(高速バス)→札幌駅となります。東京駅〜水戸駅と苫小牧駅〜札幌駅はJRで行くこともできますが、バスより値段が高いのと苫小牧〜札幌は便数が少ないので注意が必要です。

【東京から札幌へ向かう場合のスケジュール例】(2014年12月現在)
東京駅14:00→(高速バス)→15:53水戸駅16:14→(路線バス)→16:40大洗港18:30→(商船三井フェリー)→翌日13:30苫小牧港13:56→(高速バス)→15:45札幌駅

【札幌から東京へ向かう場合のスケジュール例】(2014年12月現在)
札幌駅前バスターミナル15:00→16:51苫小牧港18:45→(商船三井フェリー)→翌日14:00大洗港14:55→(路線バス)→15:22水戸駅15:50→(高速バス)→18:28東京駅

※この経路はパシフィック・ストーリーに書かれている最新の時刻を参考にしてください。

企画チケット「パシフィック・ストーリー」の対象外ですが、夕方発のフェリー以外にも、深夜便(大洗01:30発・苫小牧01:45発)という便もあります。この便を使えば東京や札幌を夜になって出発しても間に合うので、金曜の夜のうちに出発が可能ですが、トラック輸送中心の便のため旅客設備が少なくレストランがない(自販機のみ)などとなっていますのでご注意ください。この便を利用する場合は、公共交通機関も少ないので、自家用車を載せていく方が中心になると思います。

この経路で乗船した時の乗船記(2014年12月)
パシフィック・ストーリー(商船三井フェリー)
高速とまこまい号(北海道中央バス)
※ここに掲載した時刻や運賃は、作成時のものです。その便があること・間に合うことを保証しているものではありません。実際にご利用の際は、事前に最新の時刻や運賃をオフィシャルサイト等で確認して下さい。