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「治田丸」
(HARUTA MARU)
総トン数:226トン
出力:4,200PS
常駐港:水島港
竣工年:2005年
IMO 9094391 MMSI 431301779
2005年11月末に就航しました。「若田丸」などとほぼ同タイプとなっていますが、出力が4,200PSと200PS増えています。
2005年12月(水島港)「祐田丸」
(HIROTA MARU)
総トン数:255トン
出力:5,000PS
常駐港:泉北港
竣工年:2008年
IMO 8736708 MMSI 431000385
2008年1月、泉北常駐の新たな大型エスコートタグとして就航しました。神奈川県の京浜ドックで建造され、基本ベースは「治田丸」など同様になっていますが、長時間の大阪湾内エスコートなどを考え、全長を長くしそれまでの全長日本一であった「龍田丸」を抜き、全長46.0mとなっています。ブリッジ前後に長くなったようでサイドの窓がドア後ろに3枚あるのが他船との違いです。2007年建造の「新田丸」で初めて導入されたサイドのフェンダーはなくなりタイヤとなっています。
2010年9月(泉北港)「平田丸」
(HIRATA MARU)
総トン数:223トン
出力:4,400PS
常駐港:今治港(愛媛県)
竣工年:2018年
IMO 9888106 MMSI 431011139
2023年10月(今治港)「誉田丸」
(HONDA MARU)
総トン数:174トン
出力:3,600PS
常駐港:尾道港
竣工年:1995年
IMO 8890360 MMSI 431300308
「清田丸」[長田丸」「大田丸」と同じタイプでマストが太いのが特徴です。全長が44mと長くなっています。2014年ごろに水島常駐から尾道港に異動になり造船所を中心に活動しています。
2003年9月(松山港)「守田丸」
(MORITA MARU)
総トン数:226トン
出力:5,100PS(Zペラは3,400PS)
1990年竣工〜2016年引退
(引退時松山常駐)
IMO 8840963 MMSI 431300729
エスコート重視タイプのタグで、エスコートの多い泉北に常駐していましたが、2008年2月「裕田丸」の就航に伴い松山常駐となりました。その後、新「富田丸」就航(2016年12月)に伴い、中国に売船されました。本船の一番の特徴は3機3軸という特殊な構造です。主機関3つあり合計で5100PSですが、Zペラになっているのは右舷機と左舷機のみで中央機は通常のプロペラです。通常の着桟支援では右・左舷機を使うようです。中央機は、エスコート時の高速を出すためにあるのかもしれません。このタイプは1隻で終わっています。
2008年12月(松山港)「若田丸」
(WAKATA MARU)
総トン数:228トン
出力:4,000PS
常駐港:松山港
竣工年:1997年
IMO 9180451 MMSI 431300512
2007年3月に「新田丸」の就航により「富田丸」の代替として水島港から松山港に常駐場所を変更しました。2003年竣工の「生田丸」と同じタイプのようです。出力も4000PSと主力タグの能力を持っています。
2008年7月(松山港)