タグボート
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「龍田丸」
(TATSUTA MARU)
総トン数:260トン
出力:5,000PS
竣工年:2014年
IMO 9682722 MMSI 431005149
エスコート仕様のタグの先駆けとなった先代「龍田丸」の名前を引き継ぎ、同じ泉北港常駐のタグとして2014年に就航しました。泉北常駐で大阪湾内でのエスコート業務を重視した作りで全長が他のタグよりも長く、ブリッジ後部の窓の数も増えています。友ヶ島水道からのLNG船のエスコート業務や大阪湾内、遠くは水島港などでの活動もしています。
写真提供:かもめ大橋さん 2014年3月(泉北港)「ちたしお」
(CHITASHIO)
総トン数:208トン
出力:3,500PS
引退時は宇部港に常駐
1993年竣工
2019年引退
IMO 9062312 MMSI 431200374
内海曳船の中に2隻(宇部と大分)いるグリーン海事からの用船のタグボートです。本船は宇部港常駐として活躍していましたが、2019年6月に引退した模様です。
サイドに内海曳船のマークが入っていますがハウスが白色になっているなど、自社船の内海曳船タグとは違うところがあります。
写真提供:かずやんさん「富田丸」
(TOMITA MARU)
総トン数:234トン
出力:4,400PS
常駐港:松山港
竣工年:2016年
IMO 9801483 MMSI 431008948
2016年12月に京浜ドックで建造されたタグです。内海曳船にとっては久しぶりの京浜ドックでの建造船となりました。「福田丸」や「龍田丸」のスタイルを継承して同じ4,400PSの出力になっています。先代の「富田丸」と同様に松山常駐となり、松山港・菊間港での作業を中心に、西は大分港や徳山港から広島湾・しまなみ海道など広い範囲で活動しています。
2023年10月(松山港)「新田丸」
(NITTA MARU)
総トン数:224トン
出力:4,400PS
常駐港:水島港
竣工年:2007年
IMO 9434838 MMSI 431000153
2007年3月に旧「富田丸」の代替船として就航しました。京浜ドックでの建造で、サイドには内海曳船で初となるフェンダーが取り付けられているのが特徴です。(次に就航した「祐田丸」ではタイヤに戻りました)
2014年5月(備讃瀬戸)