橋の下を潜るフェリー
夜行フェリーに使われるような大型フェリーは高さもあり、水深も必要なため、あまり橋の下を潜るようなことはありません。港の入り口では橋よりも海底トンネルが作られることの方が多いです。それでも、近年新たな高速道路の建設などで、大型船が下を通ることができる橋が建設されるようになりました。代表的なものは、瀬戸内海の3橋(明石海峡大橋・瀬戸大橋・来島海峡大橋)や関門橋は、航路の途中にある大きな橋です。そのほかは港にある橋になっています。
船旅の中で橋の下を潜るのは大きなイベントです。デッキの上に乗客が多く出てきて写真を撮る光景が見られます。
船上から上に見えるのは基本的に空しかありませんが、橋の下を通る時だけ大きな構造物が上を通っていきます。橋の下を通るときは、橋の上を走る車の走行音が聞こえることもあります。