新鑑真
日中国際フェリー

「鑑真号(JIAN ZHEN HAO)」

船名「鑑真号(JIAN ZHEN HAO)」
総トン数 19,948GT(国際)
9,515GT(国内)
全長・全幅167.2m×25.0m
航海速力21.0kt
旅客定員192名
積載能力コンテナ338TEU
造船所招商局金陵船舶(中国・威海)
建造2024年6月就航
IMO No.9987677

船の概要

「鑑真号(JIAN ZHEN HAO)」は、「新鑑真(XIN JIAN ZHEN)」の代替船として、2024年に中国の威海で建造されました。先代の「新鑑真」までは日本の造船所で建造された船でしたが、本船は中国での建造船になりました。2024年現在、唯一の中国への国際航路になっていますが、2020年の新型コロナウイスルス感染症拡大に伴い旅客扱いを停止したままの航路で、本船が就航した後の2024年9月から旅客扱いを再開する予定で、それまでは貨物のみの取り扱いになります。先代の「新鑑真」と比較すると、全長で約10m、全幅で2mと一回り大きくなっています。
JIAN ZHEN HAO
「JIAN ZHEN HAO」(神戸港)
JIAN ZHEN HAO
「JIAN ZHEN HAO」(神戸港)
JIAN ZHEN HAO
「JIAN ZHEN HAO」(神戸港)
JIAN ZHEN HAO
「JIAN ZHEN HAO」(神戸港)
JIAN ZHEN HAO
「JIAN ZHEN HAO」(神戸港)
JIAN ZHEN HAO
「JIAN ZHEN HAO」(神戸港)

客室

客室は、まだ旅客扱いを開始していないのもあり、オフィシャルサイトでは発表されていませんが、就航時の報道等によると、5タイプの客室が合計47部屋あってすべてにシャワー・トイレが設置されているとのことです。2等室の雑魚寝部屋が廃止されたとの情報も、存在するとの情報もあり正しい内容は確認できていません。

船内設備

船内設備は、2泊3日の長時間の航海に対応するように豊富になっています。レストランや、バー・ダンスホール、シアターになる多目的ホールやジム、ランドリールーム、売店、中国航路らしい麻雀ルームもあります。