瀬戸内海航路
◇就航フェリーの紹介
阪九フェリー
「いずみ」
┗乗船記1・乗船記2・乗船記3
・乗船記4・乗船記5
「やまと」
┗乗船記
名門大洋フェリー
「フェリーおおさか2」
┗乗船記1・乗船記2・乗船記3
・乗船記4
「フェリーきょうと2」
┗乗船記
フェリーさんふらわあ
「さんふらわあ あいぼり」
「さんふらわあ ごーるど」
┗乗船記
松山・小倉フェリー
「フェリーくるしま」
┗乗船記
オレンジフェリー
「おれんじ えひめ」
┗乗船記
「おれんじホープ」
ジャンボフェリー
「こんぴら2」
┗乗船記1・乗船記2
◇就航フェリーの紹介
阪九フェリー
「いずみ」
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「やまと」
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名門大洋フェリー
「フェリーおおさか2」
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「フェリーきょうと2」
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フェリーさんふらわあ
「さんふらわあ あいぼり」
「さんふらわあ ごーるど」
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松山・小倉フェリー
「フェリーくるしま」
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オレンジフェリー
「おれんじ えひめ」
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「おれんじホープ」
ジャンボフェリー
「こんぴら2」
┗乗船記1・乗船記2
それまでの阪九フェリーの新造船は少しずつ大きく(「フェリーせっつ」では15,188総トン)なり、新造船は旅客が多い便に就航してきましたが、この「やまと」は「ニューはりま」の代替という位置づけになり、旅客よりもトラック輸送重視の泉大津第1便(早朝到着便)に就航しました。2015年3月より新造船「いずみ」の就航に伴い神戸航路に就航しています。(2008年から一時的に神戸便に就航した時期もありますが、多くは泉大津便でした)
総トン数では「フェリーせっつ」より小さくなったものの、就航当時、全長では瀬戸内海のフェリーで最長の195mを誇っています(その後就航した「いずみ」とタイ)。
阪九フェリーの最近の船は神田造船川尻工場で建造されてきましたが、本船からは三菱重工業下関造船所となりました。
外見上の特徴としては、それまで瀬戸内海航路の大型フェリーの特徴だった車両甲板の換気口がなくなり、外洋のフェリーのようなスタイルになっています。その後の他社の大型フェリーでも換気口が無くなるか少なくなる傾向にあります。港で上下2つの車両甲板から車が出入りしている阪九フェリーでは、前後のランプウェイの他に、横に大きな上部車両甲板用の扉があります。
「やまと」の就航にあわせて"Hankyu Ferry"の文字が船体に入りました。
客室は3層構成で、1番上のデッキは特等客室と展望浴室となっています。この展望浴室の前は3層吹き抜けの一番上で阪九フェリーの歴代船が紹介されたコーナーがある展望ロビーとなっています。
上から2番目のデッキに1等・2等指定B・レストラン、下のデッキに2等指定A・2等・エントランスがあります。
「フェリーせっつ」型からできた2等指定Aの1名個室は、スペースも広くなって大幅に増え36室あります。また、多くのフェリーで1等に設置されている4名部屋が、窓なし部屋ですが2等指定Bと割安になっているのも特徴です。
本船の乗船記は下記をご覧ください。
・2014年11月 泉大津→新門司 2等指定A
・2019年1月 新門司→神戸 1等和室
発着するフェリーターミナルについては下記をご覧ください。
・新門司港阪九フェリー第1ターミナル
・神戸六甲アイランドフェリーターミナル