瀬戸内海汽船「シーパセオ」

広島〜呉〜松山
乗船時期:2019年9月
  • 広島港から愛媛県松山市の松山観光港まで、瀬戸内海汽船の新しいフェリー「シーパセオ」(2019年就航)に乗船しました。途中、広島県の呉港にも寄港します。中国地方と四国地方の代表都市を結ぶこの航路は利用者が多く、1時間弱で結ぶスーパージェットと呼ばれる4隻の高速船と4隻の旅客フェリーで結ばれています。
  • 広島港のフェリーターミナルへは、広島駅や市内中心部から路面電車で移動できます。路面電車はターミナルの玄関前に到着しアクセスはとてもいいです。ただ、広島駅から広島港への路面電車は少し時間がかかるので、広島駅から呉駅までJRで移動して呉港から乗船したほうが少し早くなります。それでも広島〜呉はフェリーからの景色がいいので乗船する価値があります。
    広島港からは呉・松山への航路だけでなく、宮島や江田島などへの離島航路も出ています。
  • フェリーターミナルを出ると右手には島への航路。左側に松山へのフェリーの岸壁があります。
  • こちらは高速船のスーパージェットです。スーパージェットは1時間弱で移動できて日帰りでの外出に便利です。「シーパセオ」は瀬戸内海汽船が建造した新造フェリーで今までのフェリーとは大きく違い2時間半の航海時間を広い船内でくつろげるように作られています。1時間弱で速く飛行機のようなスーパージェットと、広くゆっくりとくつろげて安いフェリーを値段だけでなく比較して選べるようになりました。
  • 松山行のフェリーは一番東側に船尾付でいます。このときは12:15入港で12:25出港。わずか10分間でのピストン輸送です。
  • 「シーパセオ」の船尾はなにかのアミューズメント施設のような形をしています。丸い客室にデッキ、デッキの上にも飛び出した場所があります。
  • 松山からの便で下船する人が終わったら、乗船開始です。タラップから客室の1つ下のデッキに乗船します。そこから階段で客室のあるデッキに。
  • 「シーパセオ」の船内図です。下が客室のあるデッキ。上はブリッジのある展望デッキです。客室はありません。中央部と船尾の2つの大きな円で構成されています。
  • 客室フロアの前方はメインとなるリクライニングシートなどのエリアです。
  • 最前方は少し低くなっていて、大きな窓から前方がよく見える2列のシートがあります。ここから見る音戸の瀬戸は迫力があります。最前方と両端の席には充電できるコンセントがあります。
  • 右舷側は家族連れなどで使いやすそうな半個室になった3人がけ(詰めればもう少し?)のシート。土足厳禁エリアで小さな子どもでも楽そうです。
  • 反対の左舷側は旧来の2等のような雑魚寝エリア。おもいっきり横になることができます。窓も寝転がって見ることができる低い位置にあり。寝ていても外を見ることができます。
  • 客室フロアの中央部は、今までの短距離フェリーでは見たことがないようなカフェスペースです。移動時間をカフェに入って休憩するような時間として過ごすことができます。カフェにいる間に移動できる交通手段は他にはないですね。
  • カフェとして使えるように売店が併設されています。
  • 外が見えるカウンター席もあります。
  • デッキに出ると木のテーブルがある海風を感じるスペース。
  • アイスクリームと飲料の自動販売機もあります。(客室内でなく外のデッキです)
  • 階段を上がって、上のデッキに出ると空がひろがる開放的なスペースです。人工芝のあるスペースもあります。
  • デッキの上にはベンチとテーブルがあるちょっとした空間もあります。海を目の前に休憩できます。
  • 広島港を定刻に出港した「シーパセオ」は、能美島と本州の間の狭い海域を通りながら呉港に向かいます。島が多く美しい景色を見ることができるエリアです。呉港に出入港する大型船はここを通らないといけないので、ときには呉港に出入りする大型艦船を見ることができる場所です。