短距離航路(index)
◇乗船記
・津軽海峡フェリー
「ブルードルフィン」
「びなす」
・佐渡汽船
「ときわ丸」
「おけさ丸」
・東京観光汽船「海舟」
・東京水辺ライン「あじさい」
・東海汽船
「さるびあ丸」(2019年)
「さるびあ丸」(2015年)
「橘丸」
・リザーブドクルーズ「Jetsailor」
・横浜港 シーバス
・東京湾フェリー
「しらはま丸」「かなや丸」
・駿河湾フェリー「富士」
・伊勢湾フェリー「鳥羽丸」
・雌雄島海運「めおん2」
・瀬戸内海汽船「シーパセオ」
・瀬戸内海汽船「石手川」
・ごごしま「あいらんど」
・関門汽船「しいがる」
・若戸渡船「くき丸」
・九州商船「万葉」
・九州商船「椿」
・桜島フェリー「桜島丸」
・安栄観光「第十二あんえい号」「うみかじ」
◇乗船記
・津軽海峡フェリー
「ブルードルフィン」
「びなす」
・佐渡汽船
「ときわ丸」
「おけさ丸」
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・東京水辺ライン「あじさい」
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「さるびあ丸」(2019年)
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「橘丸」
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・九州商船「万葉」
・九州商船「椿」
・桜島フェリー「桜島丸」
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九州商船「万葉」
長崎〜五島(奈良尾・福江)乗船時期:2019年12月
- 2019年の年末、九州の長崎港から五島の福江港まで九州商船のフェリー「万葉」(1,553GT 87m)に乗船しました。五島は長崎港から西に100kmほどの東シナ海にある離島で、多くの島で構成されています。1つの島ではなく、列島になっているのが特徴です。フェリーは、長崎港や佐世保港からだけでなく、博多港からの夜行フェリーもあります。長崎港などからの高速船もあります。航路の数は多く、五島の港も別れているので、どの港に向かう船なのかを確認することが重要です。島が違えば陸路で移動はできません。
今回乗船した長崎港からのフェリーは便によって寄港する港が違い、乗船した便は長崎港からまず上五島の奈良尾に向かい、その後に福江港に向かう便でした。長崎港から直接福江港に向かう便もあります。
- 長崎港のターミナル「大波止」はJR長崎駅からも近い場所にあります。歩くこともできる距離ですが、市電に乗れば電停2つです。ターミナルの目の前に大型ショッピングセンター「ゆめタウン 夢彩都」があります。多くの買い物やレストランも多くありますので、ターミナルに着いてから必要なものを買い出しすることもできます。五島に行くと大手のコンビニもありませんので、必要なものはここで買い揃えておいたがいいです。
観光地にも近い大波止には、遊覧船や高速船も多くいて賑やかな雰囲気です。
- チケットを購入すると、チケットともに番号が入った整理券が配られました。この整理券番号順に乗船開始となります。船内は自由席ですので混雑するときは早めに乗船券を購入すると早く乗船できます。この日は年末のピークに近い12月29日。約2時間前の購入で90番でした。
- 長崎港のフェリーターミナルには売店が複数あります。お土産品や、飲料、簡単な食べ物を買うことができます。フェリーターミナルの目の前にショッピングセンターゆめタウン夢彩都がありますので、入手には困りません。
- 乗船したエントランスに案內所があります。エントランスの隣に荷物置き場がありましたが、年末の混雑で入りきれず、エントランスにも大きな荷物置き場ができていました。大きな荷物は客室ではなく置いておくことができるようです。
- こちらは、2等より1400円ほど高い2等指定客室です。2等運賃の1.6倍ですので追加料金はそれなりにあります。「2等指定」という名前ですが座席指定席ではありません。2等と同じ自由席の雑魚寝ですが、部屋が6部屋に別れて比較的小部屋なこと、枕と毛布があること、定員の制限があり2等より混雑しないことがメリットです。極端に混雑するときでなければメリットはあまりないかもしれません。
- バリアフリー席です。優先席になっていますので、必要な方のみの利用になります。短距離航路としては長時間の船旅になりますので、雑魚寝に座るのが辛い方も椅子席で移動できます。車椅子やストレッチャーなども固定できそうな作りになっています。