関門汽船「しいがる」

門司港〜下関港(唐戸)
乗船時期:2014年11月(唐戸→門司港)
  • 大型船が航行する海峡の中では日本で最も狭いのではないかとも感じる関門海峡を横断する航路が関門汽船です。
    市民の足として活躍している門司港〜下関港(唐戸)と、観光客の多い門司港〜巌流島、唐戸〜巌流島の便があります。九州側の乗り場はJR鹿児島線の終点で観光地にもなっている門司港。昔は松山行の高速船が出ていた場所です。本州側の港は水族館の海響館などがある唐戸地区。唐戸のターミナル(写真)は2013〜2014年ごろに新しくなったようです。このターミナルの横にある下関グランドホテルは阪九フェリーなどのSHKラインの系列で、客室から見える関門海峡を通る船も見ることができます。
  • 乗船した船は「しいがる」(19GT)
    これらの航路には1〜2隻の船がピストン輸送をしていて「しいがる」になることが多いです。船が入港してきたらすぐに乗船。チケットはターミナルの券売機で買います(400円)。
  • 乗船は船尾のデッキから。船内は前後に分かれています。
    前方の客室は1段低くなっています。
  • 後方の客室は左右に3シートずつあります。
  • 前方と後方の客室の間にはブリッジがありそのまま操船している様子が見えます。
  • 下関港(唐戸)を出港して見えている対岸に向かいます。わずか2kmの航路です。
    大型船の航行も多い航路ですので、大型船の針路を避けた場合少し遠回りをします。
  • 北側には関門橋が見えています。
  • この日も少し距離がありますが、航行している大型船が見えました。
  • 門司港で待機しているタグも間近に見えます。
  • 約5分で到着です。