チャオプラヤーエキスプレス乗船記

青旗(チャオプラヤーツーリストボート)
ICONSIAM→THA CHANG(N9)
「RIVA EXPRESS 4」
乗船時期:
  • エントランスホール
  • チャオプラヤー川にはチャオプライヤーエキスプレス以外に新しい会社のボートの運航もできました。2020年末に写真の双胴船タイプの電動ボートが運航開始になっています。2023年現在、運航頻度が低く、室内のみでデッキがないことや料金からも観光には魅力が低くなっていますが、チャオプライヤーエキスプレスが寄港しない桟橋にも行くため、目的地によっては便利です。(本船の乗船記も別途掲載します)
  • Ratchawong
  • ICONSIAMを出て約5分ほどで次の桟橋のRatchawong(N5)に到着します。
  • プラポックラオ橋
  • チャオプライヤーエキスプレスは、チャオプラヤー川を横断している道路の下も通過します。橋の数は少なく、今回の乗船区間ではこのプラポックラオ橋のみです。橋が少ないため橋の上はよく渋滞しています。チャオプライヤーエキスプレスは橋の下をくぐるため、マストはなく低い位置に航海灯がついています。
  • Rajinee
  • MRT Sanam Chai駅に乗り換え(約300m)ができるRajinee(N7)に寄港すると、次は観光名所のWat Arunです。このあたりまで来ると観光地の中心になるため、タクシーのように運航するボートや渡船など混雑します。
  • 水上タクシー
  • タクシーのように動いているボートは、船尾の高い位置に大きなエンジンを積んでそのままプロペラを後ろに下ろした簡単な構造。プロペラの軸の向きを直接手で動かして操船しています。時々すごい勢いで走っていきます。
  • ワット・アルン
  • ワット・アルンは水上からでも良く見えます。寺院直結の桟橋で便利です。対岸にあるTha Tien(N8)に寄港しなくなり、こちらに寄港するようになったためWat Arunも桟橋の番号がありません。結構な頻度で番号のない桟橋があります(新しく割り振らないんですね・・・)。ワット・ポーの方に行きたい場合は、
  • CHAO PHRAYA TOURIST BOAT 3
  • 反対側から、乗船している「RIVA EXPRESS 4」と似た姿の青色のボートがやってきました。こちらが、本来の青旗チャオプライヤーツーリストボート用に作られたそのまんまの名前の「CHAO PHRAYA TOURIST BOAT 3」です。船の数が増えたら変わるのかもしれませんが、2023年現在、日中帯はオレンジ色の双胴船とセットで青旗のチャオプライヤーツーリストボートに配船されています。
  • CHAO PHRAYA TOURIST BOAT 3
  • 1階席の窓やエアコンがない以外は同じ作りに見えます。2階席が圧倒的な人気ですね。
  • 海軍施設
  • 右手にはタイの王宮があり、海軍の施設もあります。川ですので艦船はいませんが、小型のボートがいます。主に人の輸送用でしょうか。
  • THA CHANG
  • 下船予定のTHA CHANG(N9)の桟橋が見えてきました。桟橋はチャオプライヤーエキスプレスだけでなく、チャーターのボートなども使っていますので、順番を待つこともあります。
  • THA CHANG
  • ICONSIAMから乗船して23分で到着しました。船尾だけを接岸して上下船します。桟橋が近づくと桟橋名を連呼して案内ありますが、慣れるまでは地図アプリなどで桟橋の場所を確認して降り忘れることがないようにしましょう。このTHA CHANGなど大きな桟橋は降りる人も多く、到着してから船尾に向かっても余裕ありますが、小さな桟橋では接岸時間は一瞬なので接岸するまでに出口付近に移動しておきましょう。