スターフェリー
香港(尖沙咀〜湾仔)
乗船時期:2016年6月(尖沙咀→湾仔)
  • 香港の観光名所の1つにもなっているスターフェリーは歴史が長く、イギリス植民地時代(1888年)に運航を開始されました。香港島と九龍半島を結ぶ市民の足として利用されています。1972年には海底トンネル、その後も地下鉄などが相次いで開通して香港島へは他の公共交通手段もありますが、今も多くの方が利用しています。現在は尖沙咀〜中環と尖沙咀〜湾仔の2航路。今回は人気が少ない方の尖沙咀〜湾仔に乗りました。

    なお、3年前の2013年に乗船した時の様子はこちらをご覧ください。
  • 尖沙咀の繁華街近くにある尖沙咀のターミナル。大きなバスターミナルにもなっていて多くの人で賑わっています。中環航路はスターフェリーの上部デッキ、下部デッキ2層にランク分けして乗船ですが、湾仔航路は上部デッキ(上層)のみ。ターミナルの上層乗船口の看板の場所に行くと、左手に「往湾仔」と書かれていて階段を上がると改札口です。右手は中環への上層の改札です。周辺には店もたくさんあります。
  • 3本の棒が出ている海外でよくある改札口です。右側の青色のゲートがOCTOPUS(香港版suica)のカードで通過するゲート、左側の緑色が横にある自販機で購入した1回限りのトークンコインで乗船するゲートです。香港では電子マネーにもなるOCTOPUSを利用している人が多いです。
    乗船料金は平日2.5HKD(約35円)、休日は3.4HKD(約48円)。香港での公共交通の料金は安いので(ホテルなどはとても高いですが)気にするほどではありません。
  • 改札を通過すると、乗船開始になるまで奥の通路で待ちます。両側には椅子があり、エアコンはありませんが扇風機があります。8〜20分間隔で便がでていて多くの時間は気にするほどの待ち時間にはなりませんが、中環航路よりも便は少ないです。
  • 乗船するフェリー「晨星」(Day Star)がやってきました。下層デッキにも乗客が乗っているので中環からの便のようです。船名にはすべて「星」が付いていて、広東語と英語の両方が使われる香港では、両方の表記が多く、翻訳も意訳になっています。歴史のある船が多く本船も1964年建造の52歳です。
  • 乗船が近くなると、ゲートが閉まっている乗船口に人が集まります。ここからタラップまで坂になっていて、下船客は反対側の坂から下船し下船し終わると同時に乗船開始になります。
  • 上層デッキの前後、船首船尾の部分は窓がありエアコンが入っていることがあります(入ってないこともある)。エアコンが入っていない場合は窓を開けることもできます。船首はブリッジより前の本当の舳先になります。
  • 上層デッキの中央付近は窓がないオープンな場所で、海風を浴びながら香港の風景を見ることができます。
  • 今回は上層デッキのオープンな場所に乗船しました。上層デッキは岸壁よりも高い位置になります。
  • 尖沙咀を出港すると、前方には香港島の高層ビル群を一望できます。150m以上の超高層ビルの数は香港が世界一です。
  • 航行しているビクトリアハーバーには、夕方に出港するカジノ船が多くいます。大型客船が接岸できる岸壁は少ないため、多くは沖止めをしています。
  • 5〜9kt程度のゆっくりとした速度で航行しますが、出港して6分ほどでで湾仔に到着します。
  • 着岸すると下船開始。ですが、スラスターがない?ためか着岸には時間がかかることもよくあります。船尾を近づけてもやい綱をとってから船首をゆっくり寄せていったりします。
  • 下船して短い船旅は終わりました。
  • 湾仔のターミナルは新しく綺麗です。入口にある時刻の表示は現在時刻ではなく、次の出航時刻です。
  • ターミナルの中にはコンビニ(サークルK)もあります。
  • 湾仔の港のあるエリアは大きく開発が行われているため周辺は建設現場ばかりです。工事現場を通り過ぎると高層ビルが並んだ繁華街が待っています。

    ・この3年前の2013年の乗船記