長江を渡る航路 (後編)
中国・上海近郊 (崇明島→石洞口)乗船時期:2010年5月
- 崇明島からの帰りは、石洞口までのフェリーに乗船しました。
宝楊路から崇明島までの高速船の前編はこちらをご覧ください。
- 人道橋から乗船。
このフェリー、結局最後まで誰が船員か分かりませんでした。
もちろん制服もなく、立入禁止の場所があってもみんな平気で行き来しているので誰が船員なのか…。救命設備の表示もほとんどなかったので沈むときは危ないですね。
デッキ上には船員用の炊事場があったりします。
- 天気は穏やかな日でしたが、船首では波をよく叩いていて、車両甲板の上にもバンバン波がやってきます。
この写真よりどんどん波が高くなり、次々と波をかぶって、前のほうの車は普通に洗車状態です。
右側にある係船設備の場所も波が流れていて、高い波の時は写真をとっているデッキにまで水しぶきがきました。
- 下流の長江には、川岸から沖に飛び出した桟橋があって、大型船がずらりと並んでいます。この並びの一角に、下関からの上海行フェリーの岸壁があるようです。
阪神からの上海行フェリーとは大きく場所が違うので注意が必要です。