阪九フェリー「いずみ」機関故障で長期欠航
更新
2024年12月20日より機関故障により欠航している阪九フェリー「いずみ」について、阪九フェリーは修理に時間を要するために、2025年4月22日〜7月6日に続いて、2025年8月2日から再び貨物のみでの減速運航を行っています。故障している左舷機を使わず、右舷機のみでの減速運航となり、旅客扱いはないため一般の旅客は乗船できません。貨物のみの取り扱いでしたが、2025年10月15日に「10月20日より有人貨物車の受け入れを再開する」と発表されました。貨物車のみドライバーの乗船ができますが、引き続き一般の旅客の乗船はできません。また、再開の見通しについて、2026年2月中旬ごろを予定している(10月15日発表)とのことです。ご利用予定の方は最新の情報にご注意ください。
減速運航でのダイヤは17:10出港10:30到着の17時間40分です。GW期間・お盆・年末年始など貨物輸送の需要がない期間の運航は行われていません。
■「いずみ」動静
2024年12月20日より機関故障による欠航。神田ドック川尻に回航され停泊
2025年3月11日 神田ドック川尻からサノヤス水島向け曳航
2025年4月9日 サノヤス水島を出て播磨灘で試運転。その後神田ドック川尻に戻る。
2025年4月18日以降 神田ドック川尻を出て新門司〜泉大津を往復
2025年4月22日〜7月6日 右舷機のみの減速航行で貨物のみを輸送(1回目)
2025年7月7日〜8月1日 神田ドック川尻
2025年8月2日〜 右舷機のみの減速航行で貨物のみを輸送(2回目)
2025年10月20日〜 有人貨物車の取り扱いを再開
[更新内容]
長期離脱を掲載(1月7日)
サノヤス水島への移動と欠航の延長を掲載(3月11日)
サノヤス水島から川尻への移動と川尻からの泉大津〜新門司往復への動きを掲載(4月16日)
4月22日から7月6日にかけての貨物のみ減速航海を掲載(4月21日)
8月2日からの貨物のみ減速航海を掲載(7月31日)
10月20日からの有人貨物車再開を掲載(10月19日)