松山小倉フェリー2025年6月で航路廃止
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松山小倉フェリーは、2024年12月27日に、2025年6月末で松山〜小倉航路の運航を終了すると発表しました。松山〜小倉航路は、関西汽船が運航していた「フェリーくるしま」「フェリーはやとも2」を引き継ぐかたちで、2013年より石崎汽船の子会社として設立された松山小倉フェリーにより運航されていました。2024年6月末で2隻のうちの「フェリーはやとも2」が引退し、「フェリーくるしま」1隻での1日のおきの隔日運航になっていました。「フェリーくるしま」は1987年に竣工した37年が経過した船体で、中長距離フェリーで最高齢になっていました。これにより、瀬戸内海で九州と四国を結ぶ夜行フェリー(短距離の夜間運航を除く)や関門海峡を通過する国内フェリーは消滅することになります。